2026年10月1日朝、東京湾アクアライン上り線(木更津JCT〜川崎浮島JCT間)で事故が発生し、8時15分から17時までおよそ8時間45分にわたる通行止めとなりました。内房線の代替ルートとして高速バスを使っている人にとって、1日がかりの大きな影響になりました。

事故の概要(NHK)
NHKニュース(2026年10月1日9時26分配信・15時32分更新)によると、1日午前7時前、川崎市の東京湾アクアラインでトラックなど4台が関係する事故があり、2人が死亡、3人が病院に搬送されました。警察は大型トレーラーが渋滞の列に突っ込んだとみて調べています。
事故現場はアクアトンネル内、川崎浮島ジャンクションから1.5〜2キロ付近(コキ・ドットジェーピーの記事、2026年10月1日配信)で、朝日新聞の配信記事(Yahoo!ニュース)は「複数車両が海底トンネルに取り残され」と伝えています。
通行止めは8時15分から17時まで、約8時間45分
NEXCO東日本の公式発表(NEXCO東日本、2026年10月1日17時00分発表「東京湾アクアライン 事故による通行止め解除のお知らせ」PDF)によると、上り線の木更津JCT〜川崎浮島JCT間は10月1日8時15分に通行止めとなり、同日17時00分に解除されました。およそ8時間45分、通行止めが続いたことになります。
前述のコキ・ドットジェーピーの記事は「現場に近い投稿」を引く形で、トンネル内で立ち往生した車の中でトイレを探す様子を伝えています。トイレ付き高速バスに長蛇の列ができ、「風の塔」地上階へ続く階段を上る人もいたとのことです。
利用者の声
日テレNEWS NNNの配信記事(Yahoo!ニュース、9月29日5時55分配信・10月1日12時00分更新)は、久留里線の代行輸送を取材したもので、9月28日朝の木更津駅前の東京行きバス乗り場の様子を伝えています。アクアライン経由のバスで通勤する利用者は「(台風で)アクアライン止まったら終わりなので、頼むからそれてほしい」と話し、別の利用者は「きょう朝(バスを)1便見送って。目の前で。そのあともずっと列が連なってた」と、9月28日朝の列の様子を語っていました。今回の10月1日の事故とは別の取材ですが、台風で内房線が止まった直後から、アクアラインが止まることへの不安がすでに語られていたことが分かります。
木更津・君津発着の高速バスは17時に通常運行再開
日東交通の公式発表(2026年10月1日17時48分更新)によると、木更津・君津発着の高速バスは次のとおり順次運行を再開しました。
- 木更津〜東京線・君津〜東京線・鴨川〜東京線(アクシー号):17時のアクアライン通行止め解除にあわせて通常運行再開(木更津〜東京線は「君津製鉄所」「東門入口」「高速桜井」に終日停車なしの迂回が継続)
- 木更津〜横浜線:上り17:20木更津駅発、下り18:40横浜駅発より再開
- 木更津〜品川線:上り17:30木更津駅発、下り18:20品川駅発より再開
- 木更津〜川崎線:上り20:45木更津駅発、下り22:05川崎駅発より再開
- 木更津〜羽田空港線:上り19:10木更津駅発、下り18:20羽田空港第3ターミナル発より再開
- 君津〜羽田空港線:上り20:40君津駅発、下り20:10羽田空港第3ターミナル発より再開
- 館山〜羽田空港・横浜線:終日運休
通行止めが解除された直後の便から順に再開しているため、路線によって再開時刻が異なります。利用する場合は日東交通の運行状況ページで自分が使う便を確認してから出かけてください。
内房線の不通と重なり、迂回路が無くなる時間帯があった
台風25号の影響で内房線の姉ケ崎〜木更津間は10月1日時点でも終日運転見合わせが続いており、高速バスがその代替手段になっていました。ふだんのアクアラインの渋滞傾向はアクアラインの渋滞はいつ・どれくらいにまとめていますが、今回は渋滞ではなく通行止めそのものだった点が普段と違います。定期券の払いもどし・延長など内房線まわりの手続きは内房線が3か月動かない、木更津・袖ケ浦はどう通うかにまとめています。今回はその高速バスの大本であるアクアラインが事故で止まったため、日中は鉄道・高速バスともに使いにくい時間帯が生じていました。
確認できていないこと
- 袖ケ浦発着の高速バス(東京ガウライナー)が今回の事故でどの程度影響を受けたか
- 通行止め解除後、周辺の国道・一般道の渋滞がいつ解消したか
この記事は2026年10月1日18時時点で確認した内容です。












