千葉市動物公園(千葉市若葉区源町280番地)が夏のあいだ実施している「トワイライトZOO」が、2026年8月22日(土)・23日(日)で今シーズンの最終回を迎えます。7月25日から数えて8日間の開催で、この2日間を逃すと次は来年です。
閉園時刻をうしろにずらして、夕方から夜の動物を見てもらう催しです。ただし8月22日・23日は、8月8日〜16日にあった「スペシャルナイト」とは中身が違います。ライトアップはこの2日間には実施されません。ここを知らずに夜の景色を目当てで行くと、期待した光景に出会えません。開いている時間も、園内の場所によって2時間違います。当日つまずきやすいところから順に書きます。

8月22日・23日は「スペシャルナイト」ではない。ライトアップはこの2日間には無い
2026年のトワイライトZOOは、開催日が2種類に分かれています。同園の告知では、7月25日・26日と8月22日・23日が通常の開園延長日、8月8日・9日・15日・16日がスペシャルナイトです。
この違いは看板の言葉づかいの問題ではなく、実施されるものが変わります。同園の告知に日付が明記されているものを拾うと、こうなります。
| 実施されるもの | 日付 | 8/22・23は |
|---|---|---|
| ケヤキ並木のライトアップ | 8月8日・9日・15日・16日 | 実施なし |
| タップダンスショー | 8月15日 | 実施なし |
| ひんやりごちそうタイム | 各開催日 | 実施あり |
| 獣医ガイド | 各開催日 | 実施あり |
つまり8月22日・23日は、「涼しくなった時間帯に、エサを食べる動物を見る」ことが中心の日です。夜の園内が光で飾られるわけではありません。小さな子ども連れで、日中の暑さを避けて動物を見たい人には向いています。写真映えするライトアップを見たかった人にとっては、今年はもう機会がありません。
何時まで開いている? 本園と「わくわくあにまるフィールド」で閉まる時刻が2時間違う
ここが当日いちばん誤解しやすいところです。千葉市動物公園は、動物を展示している野生動物展示エリアと、体験施設のわくわくあにまるフィールドで、8月22日・23日の終了時刻が別々に設定されています。
| エリア | 8/22・23の時間 | ふだんの時間 |
|---|---|---|
| 野生動物展示エリア | 9時30分〜18時30分 | 9時30分〜16時30分 |
| わくわくあにまるフィールド | 15時00分〜20時30分 | 9時30分〜16時30分 |
| 最終入園・駐車場への入庫 | 18時00分まで | |
動物の展示を見て回れるのは18時30分までで、そのあと20時30分まで残れるのは、わくわくあにまるフィールドの側だけです。18時30分を過ぎてから「まだ動物を見よう」と考えても、展示エリアはもう閉まっています。
逆に、わくわくあにまるフィールドは8月22日・23日は15時から開きます。午前中に行っても、この施設は開いていません。ふだんは9時30分から開いている施設なので、いつもの感覚で午前に着くと入れません。エサあげ体験や乗馬が目的なら、15時以降に着くように出るのが正解です。
わくわくあにまるフィールドは動物公園の敷地内にある施設で、エサあげ体験、ふわもふタッチ、乗馬体験、ぐるっとライナー、キッズパーク、ザクザク採掘場、メリーゴーランドがあります。運営は同園とは別で、問い合わせ先は043-290-8989です。同施設の案内には「別途千葉動物園の入園料、駐車場料金が発生します」と書かれています。

車なら18時までに駐車場へ入る。それを過ぎると入庫できない
2026年8月時点の情報として、千葉市動物公園の駐車場は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 普通車 | 800円 |
| 大型車(マイクロバスを含む) | 3,200円 |
| 支払い方法 | 現金、クレジットカード、QRコード |
| ふだんの営業時間 | 9時00分〜17時00分 |
| 8/22・23の入庫期限 | 18時00分まで |
注意したいのは、ふだんの駐車場の営業終了が17時だという点です。トワイライトZOOの日は入庫期限が18時まで延びますが、17時という数字を先に見ていると「17時で閉まる」と思い込みます。18時までに入れば大丈夫です。
ただし、20時30分まで滞在した場合に何時まで出庫できるのかは、同園の告知では確認できませんでした。閉園時刻まで残る予定なら、当日ゲートで係員に確認しておくと安心です。駐車場の収容台数についても、同園の案内ページには記載を確認できませんでした。
モノレールで行く場合は、この心配がありません。千葉都市モノレール「動物公園駅」を降りて徒歩1分、正門ゲートに直結しています。夜まで滞在するなら、こちらのほうが気が楽です。
8月22日(土)と23日(日)、動物の前で何が行われるか
同園が日付つきで告知しているプログラムは次のとおりです。日によって登場する動物が違います。
| 時刻 | 8月22日(土) | 8月23日(日) |
|---|---|---|
| 16時00分〜 | ひんやりごちそうタイム(ハイエナ) | ひんやりごちそうタイム(カワウソ) |
| 16時30分〜 | 獣医ガイド | 獣医ガイド |
| 16時45分〜 | ひんやりごちそうタイム(ホンドザル) | ― |
| 17時30分〜 | ひんやりごちそうタイム(ビーバー) | ひんやりごちそうタイム(アジアゾウ) |
「ひんやりごちそうタイム」は、凍らせたエサなどを動物に与える時間です。土曜と日曜で対象の動物が入れ替わるので、アジアゾウを見たいなら23日(日)、ハイエナやホンドザルなら22日(土)ということになります。両日とも16時30分から獣医ガイドがあります。
16時から17時30分のあいだに3本(22日)または2本(23日)が並ぶ形なので、16時前には園内に入っておくと、移動を含めて全部回れます。
入園料はいくら? 中学生以下は無料
2026年8月時点で、千葉市動物公園の入園料は次のとおりです(同園の案内ページの更新日は2026年7月16日)。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(高校生以上) | 800円 |
| 中学生以下 | 無料 |
| 年間パスポート(大人) | 3,000円 |
トワイライトZOOのために追加の料金はかかりません。同園の告知にも「通常の入園料のみ」と書かれています。中学生以下が無料なので、子ども2人と大人2人で行っても入園料は1,600円です。駐車場を使うと、これに800円が乗ります。
年間パスポートは3,000円なので、大人1人が年4回行くなら元が取れる計算になります。なお、わくわくあにまるフィールド内の個別の体験(乗馬・エサあげなど)にそれぞれいくらかかるのかは、同施設のアクセス案内ページでは確認できませんでした。体験が目的なら、事前に043-290-8989へ問い合わせるのが確実です。
雨のときは中止になる?
同園の告知には「天候等により動物の展示やイベントを中止する可能性があります」と書かれています。イベント全体を雨天中止にするとは明記されていませんが、個々の展示やガイドが取りやめになることはある、という書き方です。
屋外で動物にエサを与えるプログラムが中心なので、強い雨の日は「ひんやりごちそうタイム」が見られない可能性を見込んでおいたほうがいいでしょう。順延の設定については、同園の告知では確認できませんでした。8月22日・23日が今シーズン最後なので、振替日はないと考えるのが自然です。
動物公園そのものは雨でも開園します。屋内の展示もあるため、雨天だから行けないというわけではありません。判断に迷ったら、当日の朝に同園の公式サイトを見るのが確実です。
市原・ちはら台方面からの行き方
公共交通機関なら、千葉都市モノレール「動物公園駅」が正門直結です。モノレールは千葉駅で乗り換えます。
バスを使う場合は、JR西千葉駅から京成バス千葉イーストで約15分、JR千葉駅からは約20分、いずれも「千葉市動物公園」で降りて徒歩1分です。
車の場合は、外房線・京成千原線沿いのちはら台方面から北上する形になります。前述のとおり入庫は18時までなので、夕方の渋滞を見込んで早めに出るのが安全です。会場周辺での交通規制は告知されていません。
2026年のトワイライトZOOは全8日間だった。22日・23日はその最終回
今シーズンの日程を並べると、8月22日・23日がどういう位置づけの日なのかがはっきりします。同園が告知している8日間は次のとおりです。
| 開催日 | 種別 | 野生動物展示エリア | わくわくあにまるフィールド |
|---|---|---|---|
| 7月25日(土)・26日(日) | 開園延長日 | 9時30分〜18時30分 | 15時00分〜20時30分 |
| 8月8日(土)・9日(日) | スペシャルナイト | 9時30分〜20時00分 | 15時00分〜21時00分 |
| 8月15日(土)・16日(日) | スペシャルナイト | 9時30分〜20時00分 | 12時00分〜21時00分 |
| 8月22日(土)・23日(日) | 開園延長日 | 9時30分〜18時30分 | 15時00分〜20時30分 |
こうして見ると、もっとも遅くまで開いていたのはお盆の8月15日・16日で、あにまるフィールドが12時から21時まで、9時間続けて開いていました。最終回の22日・23日は、スペシャルナイトより展示エリアで1時間30分、あにまるフィールドで30分早く閉まります。
最終入園と駐車場への入庫は、開園延長日が18時まで、スペシャルナイトが19時30分まででした。今週末は18時が締め切りで、お盆の感覚のままだと1時間30分ぶん早く締まることになります。8月中旬に行った人ほど間違えやすいところです。
世界最高齢のレッサーパンダ「風太」がいる園です
千葉市動物公園といえば、後ろ足で立ち上がる姿で知られたレッサーパンダの風太がいる園です。2005年に直立する姿が報じられて全国的な話題になりました。もともとは1頭のレッサーパンダの癖でしたが、この年をきっかけに同園の名前が広く知られるようになった経緯があります。
その風太は2003年7月5日生まれで、2026年7月5日に23歳を迎えました。レッサーパンダの飼育下での寿命は15歳から18歳ほどとされており、23歳は血統登録されている飼育下のレッサーパンダとして世界最高齢です。人間に置き換えると100歳を超える計算になると報じられています。
2005年のブームを子どものころに覚えている世代が、いま自分の子どもを連れて行ける年数が経ったことになります。ただし、高齢の個体なので、トワイライトZOOの夕方の時間帯に必ず屋外に出ているかどうかは同園の告知では確認できませんでした。風太に会うことが目的なら、当日の展示状況を園内の掲示か公式サイトで確かめてください。
8月24日以降は通常営業に戻る
8月23日(日)でトワイライトZOOは終わり、24日(月)からは通常の開園時間に戻ります。9時30分から16時30分まで、最終入園は16時です。休園日は毎週水曜日(水曜日が休日の場合は翌日)と、年末年始の12月29日から1月1日までです。
夏休みが終わると、夕方に動物を見る機会は当面ありません。9月以降の夜間開園の予定は、2026年8月21日時点で同園の告知に記載を確認できませんでした。
なお、わくわくあにまるフィールドも8月24日以降は9時30分から16時30分の営業に戻ります。今週末の15時開始という時間帯は、トワイライトZOOの期間限定です。
名前が同じ「サユリワールドのトワイライトZOO」とは別の施設です
まぎらわしいのですが、市原市にあるサユリワールドでも「トワイライトZOO」という名前の催しが行われています。名前は同じですが、千葉市動物公園(若葉区源町)とサユリワールド(市原市山小川)はまったく別の施設で、運営も開催日も料金も違います。
市原市内から近いのはサユリワールドのほうです。この記事で扱っているのは千葉市若葉区の千葉市動物公園なので、行き先を間違えないよう注意してください。
現時点で確認できていないこと
読者が判断に使う情報なので、確認が取れなかった項目を正直に書いておきます(2026年8月21日時点)。
- 20時30分まで滞在した場合の駐車場の出庫可能時刻 ― 同園の告知に記載を確認できず
- 駐車場の収容台数 ― 同園の案内ページに記載を確認できず
- わくわくあにまるフィールド内の各体験の料金 ― 同施設のアクセス案内に記載を確認できず
- 荒天時の順延の有無 ― 記載を確認できず
いずれも当日に影響が出る項目です。確実を期すなら、千葉市動物公園(動物公園の代表窓口)またはわくわくあにまるフィールド(043-290-8989)へ直接確認してください。
何時に着けばいいか、逆算するとこうなります
ここまでの時刻を並べ直すと、目的別の到着時刻が出ます。
- プログラムを全部見たい ― 16時のひんやりごちそうタイムに間に合うよう、15時30分までに入園。園内の移動があるので、ぎりぎりだと最初の1本を逃します
- あにまるフィールドの体験が目的 ― 開くのが15時なので、15時着。それより早く着いても入れません
- 夕方の涼しい時間だけ動物を見たい ― 17時台に入っても18時30分まで1時間以上あります。ただし車なら18時の入庫期限に注意
いちばん無駄がないのは15時前後の到着です。あにまるフィールドが開くのと同時に入り、16時からのプログラムに移る流れなら、20時30分までの5時間30分をひととおり使えます。
この週末、千葉市・市原周辺で他に開かれているもの
8月22日・23日は、トワイライトZOO以外にも近隣で催しが重なっています。動物公園と組み合わせるか、迷ったときの比較材料にしてください。
| 日付 | 催し | 場所 |
|---|---|---|
| 8月22日(土) | 千葉市地方卸売市場 市民感謝デー | 千葉市美浜区高浜 |
| 8月22日(土) | 第14回小糸川灯籠流し | 君津市 |
| 8月22日(土) | 舞台「あゝ同期の桜」 | かずさアカデミアホール |
| 8月23日(日) | 市原平和フェスティバル | 市原市市民会館 |
| 8月23日(日) | もばら元気まつり夏 | 茂原市 |
このうち千葉市地方卸売市場の市民感謝デーは、毎月第2・第4土曜日に開かれているもので、8月22日は第4土曜にあたります。ふだんは一般の人が入れない水産棟で買い物ができる日です。開催は朝8時から12時まで(水産は10時30分まで)で、動物公園が開く時間帯とはほとんど重なりません。午前に市場、夕方に動物公園という組み合わせが物理的に可能です。市場から動物公園までは同じ千葉市内の移動になります。
逆に、23日(日)の茂原や市原の催しは昼の開催が中心なので、夕方から動物公園というつなぎ方は時間的に厳しくなります。どちらかに絞ったほうが無理がありません。
まとめ
2026年のトワイライトZOOは、8月22日(土)・23日(日)が最後の2日間です。押さえておきたいのは次の4点です。
- ライトアップは無い。8月8日・9日・15日・16日のスペシャルナイト限定で、22日・23日は実施されない
- 閉まる時刻が2つある。動物の展示は18時30分まで、わくわくあにまるフィールドは20時30分まで
- 車は18時までに入庫。ふだんの駐車場営業は17時までなので数字を取り違えやすい
- 追加料金はかからない。大人800円・中学生以下無料の通常入園料のみ
この週末は市原市内でももばら元気まつり夏(8月23日)など複数のイベントが重なっています。ほかの選択肢は今週末のおでかけまとめにまとめてあります。
最新の情報は千葉市動物公園の公式告知ページとご利用案内、千葉県の観光情報はちば観光ナビで確認してください。
市原・木更津から千葉市へ行くなら、まとめも用意しています。9月の行き先15か所を、料金と駐車場を並べて比べられるようにしました。



