市原市放置空き家コールセンターは0120-297-245|8/3開設、相談できる内容と対応の流れ

市原市は2026年8月3日、放置された空き家に関する相談をワンストップで受け付ける「市原市放置空き家コールセンター」を開設しました。雑草の繁茂・害獣被害・老朽化した空き家の危険性など、近隣の空き家について困りごとがある市民が、電話一本で相談できる窓口です(2026年8月20日確認)。

※以下はプロモーションを含みます

目次

コールセンターに相談する前に、手元でそろえておくもの

電話は0120-297-245、受付は平日8時30分から17時15分まで(土日祝・年末年始は休業)。相談は無料です。次の4つが手元にあると、1回の電話で話が進みます。

そろえるものなぜ必要か
物件の住所(地番)登記上の地番と住居表示が違うことがある。固定資産税の納税通知書に記載がある
登記事項証明書または固定資産税の納税通知書所有者が誰になっているかを確認するため
相続の状況相続登記が済んでいないと、売却も解体も手続きが止まる
建物の現況の写真屋根・外壁・庭の状態。危険度の判断に使われる

市原市の空き家の状況

総務省の住宅・土地統計調査によると、全国の空き家は2023年に900万戸を超え、住宅全体の13.8%に達しました。5年前の2018年調査(849万戸)から51万戸増えています。

市原市も例外ではありません。南部の加茂・南総地区を中心に、相続したまま誰も住んでいない家が増えています。市が2026年8月3日にコールセンターを開設したのは、この相談が増えているためです。

放置された空き家は、雨漏りから始まって5年から10年で急速に傷みます。屋根が抜けると内部が一気に劣化し、解体費用も上がります。「年に1回は風を通す」だけでも進行は変わります。遠方で通えないなら、早めに手放す判断のほうが総額は小さくなります。

費用の目安と、かかるお金の全体像

空き家を手放すまでにかかるお金を、順番に並べます。金額は市原市内の一般的な木造2階建て(延床30坪前後)を想定した目安で、2026年8月20日時点の相場感です。実際の金額は現地を見てもらってから確定します。

項目目安備考
解体費用(木造30坪)1,000,000円〜2,000,000円接道が狭いと重機が入らず高くなる
残置物の処分100,000円〜500,000円家財が残っていると別途。量で決まる
相続登記(司法書士)50,000円〜150,000円2024年4月から相続登記は義務。100,000円以下の過料あり
登録免許税固定資産税評価額の0.4%相続登記のとき
測量(境界確定)350,000円〜800,000円境界が未確定だと売却前に必要になることがある
固定資産税(住宅用地特例あり)年30,000円〜100,000円建物が建っている間
固定資産税(特例が外れた場合)最大6倍勧告を受けたとき、または解体後

合計すると1,500,000円から3,000,000円規模になります。ここが「放置してしまう」一番の理由です。だからこそ、解体してから売るのか、建物付きのまま買い取ってもらうのかで、手元に残る額が変わります。

相談窓口へのアクセス

項目内容
電話0120-297-245(通話無料)
受付時間平日8時30分〜17時15分
休業土日祝・年末年始
相談料無料
来庁の必要電話で完結する。市役所へ行く必要はない
駐車場電話相談のため不要。市役所へ行く場合は市原市役所の駐車場を利用

遠方に住んでいて市原市内の空き家を持っている方でも、電話1本で相談できます。相続で実家を引き継いだものの、年に1度も行けていないというケースが多いので、まず電話で状況を伝えてください。

放置し続けると何が起きるか

市原市を含め、全国の自治体は「特定空家」に指定する権限を持っています。指定されると次の順で進みます。

  • 助言・指導(まずここ。文書が届く)
  • 勧告——ここで固定資産税の住宅用地特例が外れます。土地の固定資産税が最大6倍になります
  • 命令——従わないと500,000円以下の過料
  • 行政代執行——市が解体し、費用は所有者に請求されます

2023年12月施行の改正空家法で「管理不全空家」という区分が加わり、特定空家になる前の段階でも勧告の対象になりました。「まだ壊れていないから大丈夫」とは言えなくなっています。

解体か、売却か

解体費用は木造の一般的な住宅で100万円から200万円程度かかるのが目安です(構造・立地・接道条件で大きく変わります)。解体すると建物が無くなるので、土地の固定資産税は住宅用地特例が外れて上がります。解体してから売れずに持ち続けると、負担だけが増えます。

そのため「解体してから売る」より「建物付きのまま買い取ってもらう」ほうが、結果的に負担が小さいことがあります。買取業者は自社で解体・再生する前提なので、建物の状態が悪くても査定が出ます。順番を間違えないでください。

先に確認|相談しても解決しないのは「売れない物件」だから

コールセンターに相談しても、最後は所有者が自分で処分するしかありません。ところが放置空き家の多くは、地元の不動産会社に持ち込んでも仲介を断られます。再建築不可・傾いている・境界が未確定・共有名義で相続人が散らばっている——このどれかに当てはまると、買い手がつかないので仲介が成立しないからです。

断られた物件は「仲介」ではなく「買取」に持っていくと動きます。他社で断られた物件でも買取りが可能「ワケガイ」訳あり物件の専門店【ラクウル】のような買取業者なら、自社で買い取って自分で再生するので、買い手を探す必要がありません。残置物が残ったまま、傾いたままでも査定は出ます。

市原市は2027年度から特定空家の固定資産税の優遇が外れると税額が最大6倍になります。持ち続けるほど負担が増える資産なので、いくらで手放せるかだけでも先に知っておく価値があります。

ワケガイで査定を依頼するラクウルで査定を依頼する

査定だけの依頼で構いません。金額を見てから売るかどうか決められます。そのうえで、市原市放置空き家コールセンターの内容を見ていきましょう。

市原市放置空き家コールセンターとは

市原市では高齢化や人口減少にともない空き家が増加しており、放置空き家に関する相談が寄せられていました。令和7年4月から令和8年3月までの1年間で、放置空き家に関する相談は約350件にのぼり、雑草の繁茂・害獣や害虫の被害・窓の破損・屋根瓦の落下といった苦情が寄せられていたといいます。こうした状況を受けて、市民からの情報提供を一本化して受け付けるために開設されたのがこのコールセンターです。運営は東電用地株式会社に委託されています。

名称市原市放置空き家コールセンター
開設日2026年8月3日(月)
電話番号0120-297-245(フリーダイヤル)
受付時間平日9:00〜17:00(専門スタッフ対応)
委託事業者東電用地株式会社

相談できる内容

  • 空き家敷地内の雑草の繁茂
  • 危険な老朽空き家(倒壊・破損のおそれ)
  • 空き家に関する害獣・害虫被害

近隣の空き家について、「庭の雑草が敷地からはみ出している」「屋根瓦が落ちそうで危ない」「動物が住み着いている気がする」といった困りごとがあれば、このコールセンターに電話で情報提供する形になります。

相談後の対応の流れ

コールセンターに寄せられた情報は、以下の流れで対応されます。

  1. 現地確認
  2. 所有者等への文書による管理指導
  3. 必要に応じて所有者との面談
  4. 適切な管理への誘導

単に情報を受け付けるだけでなく、現地確認から所有者への働きかけまで一連の対応をこの窓口が担う仕組みです。相談者自身が所有者を特定したり直接交渉したりする必要はなく、市(委託事業者)が間に入って対応する点が特徴です。

よくある質問

Q. どんな空き家について相談できますか?
A. 雑草の繁茂、老朽化による倒壊・破損の危険、害獣・害虫被害など、管理が行き届いていない空き家に関する困りごとです。
Q. 電話をかけると何をしてもらえますか?
A. まず現地確認が行われ、必要に応じて所有者へ文書での管理指導、さらに所有者との面談を経て、適切な管理への誘導が図られます。
Q. 受付時間は?
A. 平日9:00〜17:00です。専門スタッフが対応します。
Q. 相談は無料ですか?
A. フリーダイヤル(0120-297-245)のため、通話料もかかりません。
Q. 台風などの被害で空き家が心配な場合も相談できますか?
A. 屋根瓦の落下など、老朽化・破損に関する相談も対象に含まれているとみられます。台風後に近隣の空き家の状態が気になる場合の相談先としても使える窓口です。

確認できていないこと

以下は2026年8月20日時点で確認できていません。分かり次第追記します。

  • 相談者の氏名・連絡先が所有者側に伝わるかどうか(匿名での情報提供が可能か)
  • 対応完了までの標準的な期間
  • 空き家の所有者自身がこの窓口を活用できるか(管理方法の相談等)
情報源(2026年8月20日確認)

  • 開設背景・相談件数・対応の流れ・受付時間:市原市役所公式プレスリリース(PR TIMES)

補足:制度の詳細は変更される場合があります。最新情報は市原市公式サイトでご確認ください。

近隣の空き家に困っている人にとって、市が間に入って所有者へ働きかけてくれる仕組みは心強い窓口です。年間約350件の相談が寄せられていたという実績からも、同じような困りごとを抱えている市民は少なくないとみられます。

※以下はプロモーションを含みます

それでも手放し方が決まらないときは

コールセンターでは解決しない、地元不動産でも断られたという場合は、他社で断られた物件でも買取りが可能「ワケガイ」訳あり物件の専門店【ラクウル】のような訳あり物件専門の買取業者に査定を依頼する選択肢があります。

ワケガイで査定を依頼するラクウルで査定を依頼する

※査定は無料です。契約する義務はありません

空き家の片付けや家財の処分については市原で遺品整理する場合の料金相場、住まいの業者選びは住まい・業者選び特集まとめ、売却の相談先は市原の地場不動産15選にまとめています。

内房5市の空き家バンクは、募集中が合わせて10件です。市原1件・木更津3件・君津3件・富津2件(両方交渉中)・袖ケ浦1件。リフォーム補助は市原市が対象経費の1/3で上限100万円、木更津市は特定施設なら上限150万円。君津市の「最大110万円」は令和7年12月26日で受付終了しています。

内房5市の空き家バンクは全10件|補助は市原100万円、君津に600万円の平屋

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