2026年8月23日(日)、市原市市民会館 小ホールで「2026市原平和フェスティバル」が開催されます。夏休み最終盤の日曜日です。主催者の公式チラシで、プログラム・入場料・問い合わせ先まで確定しました(2026年8月12日確認、2026年8月20日再確認)。1部は「憲法」をテーマにしたうたと語りの構成、2部はジャーナリスト・千坂純さんによる講演です。以下、詳しく見ていきます。
市原平和フェスティバル2026 開催概要

| 名称 | 2026市原平和フェスティバル |
|---|---|
| 日程 | 2026年8月23日(日) |
| 時間 | 開場12:30(ロビー展示あり)/開演13:00/終演16:00 |
| 会場 | 市原市市民会館 小ホール(市原市惣社1-1-1) |
| 主催 | 市原平和フェスティバル実行委員会 |
| 後援 | 市原市、市原市教育委員会 |
| 入場料 | 一般1,000円、高校生以下無料(2026年8月12日、主催者公式チラシで確認) |
プログラム内容
主催者の公式チラシで、2部構成のプログラムが確認できました。開演から終演まで約3時間という構成は、講演会単体のイベントとしてはやや長めで、うたと語りの構成・休憩・講演をじっくり楽しめる分量になっています。
| 1部(13:00〜14:00) | うたと語りの構成「憲法-あなたの推しは何条?-」(文化集団このゆびとまれ プロデュース) |
|---|---|
| 2部(14:20〜15:20) | 講演「平和を守るために私たちが今できること」講師:千坂純さん(ジャーナリスト、日本平和委員会事務局長) |
1部の「うたと語りの構成」は、参加者それぞれが「自分がいちばん大切にしたい条文」「自分がいちばん守られていると感じる条文」を持ち寄って発表する企画です。オリジナルソングのほか、笠木透さんの「Human Rights(人間の権利)」「約束のうた」などが歌われます。出演者は2026年8月15日まで募集しており、問い合わせ先は090-8319-2704(石塚さん)です。
プロデュースを担う「文化集団このゆびとまれ」については、2026年8月20日時点で公式サイト・SNSなど詳しい活動内容をこの記事では確認できていませんでした。地域に根ざした市民文化団体とみられますが、団体としての沿革や過去の公演実績については、主催者へ直接問い合わせるのが確実です。出演者募集の締切(8月15日)はすでに過ぎているため、8月23日時点での出演者・プログラムの詳細な内容は、当日発表される可能性があります。

2部の講師・千坂純さん(日本平和委員会)は1957年宮城県生まれ。和光大学在学中に平和運動に関わり、日本平和委員会に入職。平和新聞編集長を経て2003年に同委員会事務局長に就任し、2026年現在まで22年以上その職を務めています。日本平和大会実行委員会事務局、原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表なども務めており、平和運動の現場で長く活動してきた人物です。
千坂さんが事務局長を務める日本平和委員会は、個人加盟で平和運動を行う団体の中央組織にあたるNGOで、機関紙「平和新聞」を発行しています。千坂さんはこれまで「G7広島サミットの結果をどう見る?」といったテーマでの講演活動のほか、日米安全保障条約のあり方についての主張活動にも取り組んできた人物です。今回の市原での講演テーマ「平和を守るために私たちが今できること」も、こうした長年の活動経験を踏まえた内容になると考えられます。
1部で歌われる「Human Rights(人間の権利)」「約束のうた」の作者・笠木透さんは、1937年11月2日に岐阜県恵那市で生まれ、2014年12月22日に亡くなったフォークシンガーです。岐阜大学卒業後、教員・出版社勤務を経てフリーの歌手となり、1969年から1971年にかけて中津川労音の専務理事として「中津川フォークジャンボリー」を3回主催したことでも知られています。テレビなどのマスメディアにはほとんど出演せず、全国各地の小さな町や村でコンサートを開く「フィールドフォーク」を提唱し、生涯で800曲を超えるオリジナル曲を作りました。2005年には「憲法フォークジャンボリー企画コネット」を設立し、憲法をテーマにしたフォークジャンボリーを全国で展開しています。今回のプログラムで歌われる楽曲は、こうした活動の系譜に連なるものです。
会場:市原市市民会館 小ホール
会場となる市原市市民会館は、千葉県市原市惣社1-1-1にある文化施設です。大ホールと小ホールがあり、今回のフェスティバルは小ホールでの開催となります。惣社という地名は、市原市の中心市街地である五井地区に近く、市役所や図書館など公共施設が集まるエリアの一角にあります。市原市の文化・行政の中心地に位置する会館だといえます。小ホールの座席数は491席で、大ホールに比べて規模が小さく、講演会やコンサート、展示発表のような、比較的落ち着いた雰囲気のイベントに使われることが多い会場です。
「うたごえ運動」というもうひとつの背景
笠木透さんの活動は、戦後日本で広がった「うたごえ運動」の系譜にもつながっています。うたごえ運動は、合唱活動を中心とした社会的・政治的な運動で、労働運動や学生運動と結びつきながら1950年代から1960年代にかけて盛り上がりを見せました。笠木さんが提唱した「フィールドフォーク」は、テレビなどのマスメディアに頼らず全国各地の小さな町や村でコンサートを開くという活動スタイルで、うたごえ運動が培ってきた「歌を通じて人と人がつながる」という考え方を、フォークソングという形で受け継いだものといえます。今回のイベントで「Human Rights」「約束のうた」が歌われることは、単なる選曲ではなく、こうした戦後の市民運動・音楽運動の歴史の延長線上にある企画だと捉えることができます。
「憲法」をテーマにした催しが増えている背景
今回の1部「憲法-あなたの推しは何条?-」のように、憲法をテーマにした音楽・演劇の企画は、笠木透さんが2005年に設立した「憲法フォークジャンボリー企画コネット」の活動以降、各地の市民団体・実行委員会形式のイベントで見られるようになった手法です。堅苦しい講演だけでなく、参加者自身が「大切にしたい条文」を持ち寄って発表する形式は、一方的に話を聞くだけでなく、来場者が自分の考えを言葉にする機会を作る狙いがあると考えられます。地域の公民館・市民会館単位でこうした企画が開催されること自体、全国的な運動の広がりの一端を示しているといえそうです。
市原市市民会館という施設について
市原市市民会館は、千葉県市原市惣社一丁目1番地1にある文化施設で、1974年5月29日に開館しました。半世紀以上にわたって市原市の文化拠点として使われてきた歴史ある施設です。大ホールは1,527席(車いす対応4席)を備え、コンサートや演劇、式典など大規模な催しに使われています。今回のフェスティバルが開催される小ホールは491席と、大ホールに比べるとかなりコンパクトな規模で、講演会や少人数向けの発表会に向いた空間です。会館全体としては、公益財団法人市原市文化振興財団が管理・運営を担っています。同財団は市原市内の他の文化施設の運営にも携わっているとみられます。なお、市原市では市民会館を含む文化施設の集約整備についての基本構想が検討されているという情報もあり、今後、施設のあり方自体が見直される可能性もあります。長く使われてきた会場だからこそ、こうした動きも気にしておきたいところです。
過去の開催実績は?
市原平和フェスティバルの2024年・2025年以前の開催内容(プログラム・来場者数など)については、2026年8月10日時点でこの記事では確認できていません。市原市市民会館のイベントカレンダーには過去の開催履歴が個別に掲載されておらず、ウェブ検索でも詳しい実績は見つかりませんでした。実行委員会形式で開催されていることから、地域の団体・市民が主体となって毎年続けられているイベントである可能性がありますが、断定はできません。詳しい沿革を知りたい場合は、市原市市民会館に直接問い合わせることをおすすめします。
入場料・申込方法について
主催者の公式チラシで、入場料は一般の方1,000円、高校生以下は無料と確認できました(2026年8月12日確認)。事前申込の要否は2026年8月12日時点で確認できていないため、確実な情報が必要な場合は、市原平和フェスティバル実行委員会(090-6305-1953・あじきさん、090-2204-8773・よしださん、メール:ichihara.peace@gmail.com)または市原市市民会館(電話:0436-22-7111)に直接問い合わせることをおすすめします。
荒天時の扱い・会場周辺の交通規制について
会場の市原市市民会館 小ホールは屋内施設のため、雨天・荒天であっても予定通り開催される見込みです。屋外イベントと異なり、荒天による中止・順延の心配はほぼないと考えられますが、公式な中止規定は2026年8月20日時点でこの記事では確認できていません。また、会場周辺で今回のイベントに伴う道路の交通規制が実施されるという情報は確認できておらず、通常どおりのアクセスで問題ないとみられます。台風や大雨などの異常気象時は念のため主催者・会場に確認することをおすすめします。
アクセス・駐車場
電車の場合、JR内房線「五井駅」東口からバスに乗り、国分寺台行きで「市原市役所前」下車が最寄りです。徒歩だけで行くにはやや距離があるため、バスの利用が現実的です。五井駅は市原市の中心駅で、小湊鐵道との乗換駅でもあるため、市原市外から公共交通機関で訪れる場合も比較的アクセスしやすい立地です。車の場合は、館山自動車道「市原IC」から約10分です。駐車場は228台収容できるため、車で訪れる場合も比較的停めやすい会場です。ただし平日昼間の他の催しと日程が重なった場合は満車の可能性もあるため、余裕を持った到着を心がけると安心です。
1部と2部、どちらから参加してもいい?
公式チラシの記載を見る限り、1部・2部は通しでの構成として案内されており、途中入退場が可能かどうかは2026年8月20日時点でこの記事では確認できていません。1部は13:00〜14:00の1時間、2部は14:20〜15:20の1時間で、間に20分の休憩を挟む構成になっています。仕事や家庭の都合で片方しか参加できない場合は、事前に主催者へ相談しておくと安心です。入場料の一般1,000円が1部・2部どちらか一方の参加でも同額なのか、通し料金なのかについても、明確な案内は確認できていません。
市原市内の他の講演会・文化イベントとの違い
市原市市民会館では、梅沢富美男劇団の特別公演やキーウ・クラシック・バレエの公演のような、エンターテインメント性の高い催しも開催されています。今回の平和フェスティバルは、それらと違い入場料が抑えめ(一般1,000円)で、地域の市民団体が主催する社会派の企画という点が特徴です。高校生以下が無料という設定も、次の世代に憲法や平和について考えるきっかけを提供したいという主催者の意図がうかがえます。エンターテインメント目的の公演とは客層・目的が異なるため、どちらに参加するかは自分の関心に合わせて選ぶとよさそうです。
よくある質問
Q. 市原平和フェスティバルはいつ開催されますか?
A. 2026年8月23日(日)13:00〜16:00(開場12:30)、市原市市民会館 小ホールで開催されます。夏休み最終盤の日曜日にあたる日程です。
Q. 入場は無料ですか?
A. 一般の方は1,000円、高校生以下は無料です(2026年8月12日、主催者公式チラシで確認)。中学生以下の扱いについて別途の記載は確認できていませんが、「高校生以下無料」という表現から中学生も無料に含まれると考えられます。
Q. どんなプログラムが予定されていますか?
A. 1部は「憲法」をテーマにしたうたと語りの構成、2部は日本平和委員会事務局長・千坂純さんによる講演「平和を守るために私たちが今できること」です。
Q. 事前申込は必要ですか?
A. 2026年8月12日時点で確認できていません。市原平和フェスティバル実行委員会または市原市市民会館に直接お問い合わせください。
Q. うたと語りの出演者募集はまだ間に合いますか?
A. 募集締切は2026年8月15日で、2026年8月20日時点ですでに締め切られています。当日の発表を楽しみに、観客として参加する形になります。
Q. 五井駅からバス以外で行く方法はありますか?
A. 記事内では、JR内房線「五井駅」東口からのバス利用と、館山自動車道「市原IC」から車で約10分というルートを確認しています。タクシー利用も選択肢のひとつですが、具体的な所要時間・料金はこの記事では確認できていません。
Q. 会場に飲食できるスペースはありますか?
A. 市原市市民会館内のロビー等の飲食可否については、2026年8月20日時点でこの記事では確認できていません。事前に会館(0436-22-7111)へご確認ください。
まとめ
市原平和フェスティバル2026は、2026年8月23日(日)13:00〜16:00、市原市市民会館 小ホールで開催されます。入場料は一般1,000円・高校生以下無料、1部はうたと語りの構成、2部は千坂純さんの講演です。事前申込の要否など、引き続き確認できていない項目は続報が入り次第この記事に追記します。屋内開催のため荒天でも予定通り実施される見込みで、会場周辺の交通規制もありません。夏休みの終わりが近づくこの時期、憲法や平和について立ち止まって考える機会として、市原市内はもちろん、近隣の木更津市・袖ケ浦市・君津市などからも参加しやすい会場です。
- 開催日時・会場・主催:市原市市民会館公式サイト イベントカレンダー
- プログラム・入場料・問い合わせ先・講師プロフィール:市原平和フェスティバル実行委員会 公式チラシ(市原市市民会館公式サイト掲載)
補足:事前申込の要否・駐車場の当日混雑状況は、公式発表があり次第この記事に追記します。お出かけ前に必ず最新情報をご確認ください。
市原市市民会館の他の催し
市原市市民会館では、講演会・コンサートだけでなく、バレエ公演や劇団公演なども開催されています。同じ会場での他のイベントもあわせてチェックしておくと、市民会館という場所自体への理解が深まります。



