ICHI_LAB(イチラボ)が今日10/1オープン|サンプラザ市原、コワーキング91席

産業創造拠点ICHI_LABが入るサンプラザ市原の外観パース図(画像はイメージ)

五井駅前の「サンプラザ市原」に、起業・創業を支援する産業創造拠点「ICHI_LAB(イチラボ)」が2026年10月1日(木)にオープンします。市原市が整備した施設で、コワーキングスペースやシェアオフィス、専門家への相談窓口などを備えています。この記事は2026年9月9日時点で、市原市の公式サイトと市原市が配信したPR TIMESの発表をもとに書いています。

産業創造拠点ICHI_LABが入るサンプラザ市原の外観パース図(画像はイメージ)
サンプラザ市原の外観パース図。設計段階のイメージで、実際の色彩・レイアウトとは異なる場合がある(画像はイメージ)
目次

ICHI_LABとは何か

「ICHI」は市原の「イチ」と「一番」を、「LAB」は実験室(ラボラトリー)のように新しいビジネスやつながりを生み出す場を意味しています。若者や女性、起業・創業を目指す人、市内の中小企業や臨海部企業、学生など、市原市の産業に関わるさまざまな人が集まり、ビジネス相談・情報収集・交流ができる施設として整備されました。

項目内容
オープン日2026年10月1日(木)
所在地サンプラザ市原(千葉県市原市五井中央西1-1-25)
最寄り駅JR内房線・五井駅
営業時間・定休日公式発表に記載なし。2026年9月9日時点で不明
駐車場サンプラザ市原全体の駐車場を利用可能とみられるが、ICHI_LAB利用者向けの台数・条件は2026年9月9日時点で確認できていない
問い合わせ市原市役所 経済部 商工業振興課 0436-23-9836

所在地・電話番号は、いずれも市原市公式サイトに掲載された内容から書き写しています。営業時間・定休日は公式発表に記載がなく、来館前に商工業振興課へ確認するのが確実です。

コワーキングスペースのイメージ(画像はイメージ)
コワーキングスペースのイメージ図。実際の内装・レイアウトとは異なる場合がある(画像はイメージ)

フロアごとに何があるのか

市原市の公式サイトによると、サンプラザ市原の各フロアには次の機能が整備されています。

階主な機能
12階展望を生かした交流会・イベントスペース
11階市原市産業支援センター(専門家相談窓口・ビジネスセミナー)
8階コワーキングスペース、ミーティングルーム(4室)
7階キッズスペースを併設したコワーキングスペース
6階コワーキングスペース、防音個室ブース、小規模シェアオフィス(6室)
2階総合受付、ビジネスコミュニティマネージャーによる交流支援

PR TIMESの発表では、コワーキングスペースは91席、ミーティングルームは4室、シェアオフィスは6室、このほかカフェも設けられるとされています。7階のキッズスペース併設コワーキングは、小さな子どもを見ながら働ける環境として案内されています。サンプラザ市原の公式サイトによると、7階には授乳室も設置されます。キッズルームと同じフロアに授乳室があるコワーキングスペースは、子連れで働きたい人にとって選びやすいポイントです。ただし、この記事の公開時点(2026年9月20日)でICHI_LABはまだ開業前のため、授乳室の個室数・おむつ替え台の有無・男性の利用可否といった詳細は、授乳室検索サイト「ママパパマップ」にもまだ登録がなく、確認できていません。

利用料金はいくら? シェアオフィスは月額15,000円から

市原商工会議所(市原産業拠点マネジメント共同体の一員)が2026年8月25日に公開したシェアオフィス入居企業募集のページ、および2025年6月の市原市議会(令和7年第2回定例会)の議案概要で、利用料金が判明しています。

施設料金広さ・部屋数など
コワーキングスペース日額1,000円・月額5,000円91席
シェアオフィス(2人用)月額15,000円約5㎡・3部屋、利用可能電力量500Wまで
シェアオフィス(4人用)月額30,000円約12㎡・2部屋、利用可能電力量1,500Wまで
シェアオフィス(6人用)月額60,000円約23㎡・1部屋、利用可能電力量1,500Wまで

シェアオフィス入居者は、追加料金なしで施設内のコワーキングスペースを利用できます。個別空調・机・椅子・袖机・Wi-Fiが備わり、ミーティングルームも要予約(1日2時間まで)で使えます。複合機(6〜8階に設置)は有料です。6階の郵便ポストは利用できますが、商業登記上の本店所在地として登記することはできません。

この料金は、2026年9月20日時点で市原商工会議所と議会資料から確認できた金額です。ミーティングルームを単独で借りる場合の料金や、コワーキングスペースのドロップイン利用条件は、この記事では確認できていません。

なお、市原市サンプラザ市原の設置及び管理に関する条例は、2025年7月14日の一部改正(令和7年条例第30号)で令和8年4月1日から施行されており、施行から半年間の激変緩和措置が設けられています。この施行日・経過措置と、ICHI_LABの10月1日オープンとの直接の関係は、この記事では確認できていません。

利用できるのはどんな人? シェアオフィスは審査制

市原商工会議所のページによると、シェアオフィスは希望すれば誰でも借りられるわけではなく、申込制・審査制です。必要書類は、法人の場合は決算済み(2回以上・1回)か未決算かで異なり、登記事項証明書・法人の完納証明書・決算書・代表者の住民票・誓約書などをそろえます。個人事業主の場合も、開業済み(確定申告済み・未済)か開業前かで必要書類が変わります。学生など収入のない人は、完納証明書の代わりに非課税証明書を用意すれば申し込めます。申込の要件に、市原市民や市内在勤・在学といった条件は書かれていません(2026年9月20日時点、市原商工会議所の募集ページで確認)。ただし審査があるため、書かれていないことがそのまま「誰でも使える」を意味するわけではありません。申込の可否は市原産業拠点マネジメント共同体(市原商工会議所内)へ確認してください。第1回の入居企業募集は2026年8月26日(水)〜9月11日(金)で、すでに締め切られています。第2回の募集時期は、2026年9月20日時点で発表されていません。申込先は市原産業拠点マネジメント共同体(市原商工会議所内、0436-22-4305、ビジネスコミュニティマネージャー宛)です。

なぜこの施設ができたのか サンプラザ市原の再整備

サンプラザ市原は平成7年(1995年)に、健康増進・文化向上・産業振興を目的とした施設として開業しました。市原市の公式サイトによると、その後は利用人数が伸び悩み、施設のポテンシャルを生かしきれていない状況が続いていたといいます。開業から2026年で31年が経っています。

市原市は令和2年度にサウンディング型市場調査を実施し、令和4年度に「サンプラザ市原利活用方針」を策定しました。若者や女性の転出超過が続いていることや、デジタル化・働き方の多様化への対応が課題とされ、産業振興機能を大幅に強化した「産業創造拠点」として位置づけ直したのが、今回のICHI_LABにあたります。

市原市公式サイトは、ICHI_LABの役割を「ひとづくり」「しごとづくり」「まちづくり」の3つで説明しています。「ひとづくり」は臨海部のものづくり産業に必要な人材やDX時代の自己発信力を持つ人材が育つ拠点、「しごとづくり」は臨海部企業の発展を下支えし、地域産業や起業・創業のチャレンジを後押しする拠点、「まちづくり」は立場を超えた交流から新しい産業や魅力を生み出す拠点、とそれぞれ位置づけられています。市原市は五井・姉崎地区を中心に石油化学コンビナートなど臨海部企業が集積する地域で、これらの企業と地域の中小企業・起業家をつなぐ役割も期待されています。

施設内には「ビジネスコミュニティマネージャー」という役割の人員が配置され、利用者同士のつながりを構築し、共通の目的を持つ人を結びつけたり、セミナーや交流イベントを通じて施設全体の賑わいを作るとされています。2階の総合受付にこのマネージャーが常駐する形で案内されています。

ロゴに込められた意味と、利用できるのはどんな人か

市原市公式サイトによると、ICHI_LABのロゴデザインはアンダーバー(_)を土台に見立て、人や企業を支える基盤を表現しているといいます。土台があるからこそ芽が育つように、つながりが新しい価値を生み出す環境を表現したデザインだと説明されています。

対象として案内されているのは、起業・創業を目指す人、市内の中小企業、臨海部企業、学生、学校関係者など、市原市の産業に関わるすべての人です。年齢や職業を限定する記載は無く、「今のスキルで副業を始めたい」「ビジネスで繋がれる仲間が欲しい」という個人単位の利用も想定されているようです。ただし、これは市原市とPR TIMESの発表文からの読み取りであり、利用登録の具体的な条件(市原市民・市内在勤に限るか等)は2026年9月9日時点で確認できていません。市原市はこれまでも産業支援センターを通じて中小企業の経営相談を受け付けてきましたが、その窓口が11階に移り、6階・7階・8階のコワーキングスペースやシェアオフィスと同じ建物に集まる形になる点が、既存の産業支援センターとの大きな違いです。相談に来た人がそのまま同じ建物内で作業したり、他の利用者と交流したりできる構造になっています。

五井駅からのアクセス

サンプラザ市原は、JR内房線・五井駅に直結した12階建ての公共複合施設です。電車で訪れる場合のアクセスは良好です。車で向かう場合は、館山自動車道の市原インターチェンジなどが最寄りのインターチェンジになりますが、施設全体の駐車場の台数・料金は、同じ建物内の温水プールを扱ったジモはる既存記事でも「確認できていない」として扱っており、ICHI_LAB利用者向けの案内も2026年9月9日時点で確認できていません。車で行く場合は、事前に商工業振興課(0436-23-9836)へ駐車場の有無を確認しておくと安心です。

オープンまでのスケジュール

時期内容
2026年8月上旬シェアオフィス入居者の募集開始
2026年10月1日(木)オープニングセレモニー
2026年10月18日(日)オープニングイベント

PR TIMESの発表では、オープニングセレモニー・オープニングイベントとも「詳細は後日お知らせします」とされていましたが、市原商工会議所の予約サイトに「ICHI_LABオープンイベント トークセッション」が2026年10月18日(日)14:00から開催されると掲載されています(2026年9月20日時点、終了時刻は同ページに記載なし)。オープンまでの間、市原市産業支援センターの機能は五井会館に一時移転して業務を継続しています。

「上の階なら富士山が見えることがある」という投稿があります

サンプラザ市原のGoogleマップのクチコミは318件あります(2026年9月19日確認)。
12階建ての建物で、階によって見えるものが変わります。

クチコミ概要から代表的な一文として抜き出されているのは、次のとおりです(同)。

駅近でとても綺麗な会議室です 上の階でしたら 富士山見える時あります

駅直結の巨大施設でジムやプールなど、多目的に利用できる!

Googleマップ「サンプラザ市原」のクチコミ概要より(2026年9月19日確認)

仕事場として使うなら、窓の向きと階は先に確かめる価値があります。
話題の分類として登録されているのはプール25件・施設16件・階16件・駐車場14件(同)。

駐車場は建物の外。近くのコインパーキングを使う形です

五井駅すぐの立地から、近くにはたくさんのコインパーキングがあって、駐車料金は安くないものの車で訪れて不自由は感じませんでした。

ローカルガイド(クチコミ604件・写真4,308枚)・2024年9月ごろの投稿(同)

毎日通う使い方をするなら、駐車料金が積み上がります。
五井駅から歩ける立地なので、電車で通えるかどうかが、この場所を仕事場にするかの分かれ目になります。
(駐車料金の相場は2024年9月時点の投稿にもとづく感想です。現在の料金は各パーキングで確かめてください)

建物の営業終了は21:00、2階には市原市五井支所があります(Googleマップの施設情報、2026年9月19日確認)。
住民票などの用事を仕事のついでに済ませられる場所でもあります。

この記事で確認できていないこと

  • コワーキングスペースのドロップイン利用が可能かどうか(2026年9月20日時点で未確認。料金は下記のとおり判明)
  • シェアオフィスの入居申込・現在の空き状況(第1回募集は2026年8月26日〜9月11日で締め切り済み。2026年9月20日時点で選考結果・次回募集の有無は未確認)
  • 10月1日オープニングセレモニー・10月18日オープニングイベントの詳細(時間・内容・参加方法) ― 公式に「後日お知らせ」とされ、まだ公表されていない
  • 駐車場の台数・料金 ― サンプラザ市原全体分も、ICHI_LAB利用者向けの取り扱いも、ともに未確認

サンプラザ市原には温水プールなど他の施設も入っています。内房の温水プール3つ|五井駅直結のサンプラザは大人400円、中学生以下は無料ですで扱っています。雨の日の過ごし方としては9/4は雨で7℃下がる予報|内房の屋内10か所は博物館3館が無料、プールは400円も参考になります。五井駅西口では毎月第3日曜に「五井朝市と梨の木市」も開かれており、五井朝市と梨の木市|毎月第3日曜開催・通常はシンコープラザ、5月と10月は梨ノ木公園で紹介しています。五井駅周辺は今回のICHI_LABも含め、市原市の中でも動きが多いエリアになっています。

よくある質問

Q. ICHI_LABは誰でも使えますか?
A. 起業・創業を目指す人、市内の中小企業、臨海部企業、学生など、市原市の産業に関わる幅広い人が対象として案内されています。シェアオフィスは申込制・審査制で、法人・個人事業主それぞれに必要書類があり、学生など収入のない人にも申込方法が用意されています。申込の要件に市原市民限定といった条件は書かれていませんが(2026年9月20日時点)、審査があるため、条件が書かれていないことと審査に通ることは別です。申込の可否は市原産業拠点マネジメント共同体(市原商工会議所内)へご確認ください。第1回募集(8/26〜9/11)はすでに締め切られており、第2回の募集時期は未発表です。

Q. 料金はいくらですか?
A. コワーキングスペースは日額1,000円・月額5,000円、シェアオフィスは2人用が月額15,000円、4人用が月額30,000円、6人用が月額60,000円です(2026年9月20日時点、市原商工会議所の発表と市議会資料より)。11階の市原市産業支援センターでの専門家相談は、これまでの産業支援センターの案内に準じる可能性がありますが、確認できていません。

Q. 10月1日と10月18日、両方ともイベントがあるのですか?
A. 公式発表によると、10月1日(木)はオープニングセレモニー、10月18日(日)はオープニングイベントとして、別の日程で2つ予定されています。どちらも内容の詳細は2026年9月9日時点で「後日お知らせ」とされています。

Q. サンプラザ市原の他の施設は使えなくなりますか?
A. 公式発表にその旨の記載はありません。既存記事で確認している温水プールなど他の施設は、ICHI_LABの整備とは別に案内が続いています。

確認先

※この記事は2026年9月9日時点で確認できた公式発表をもとに書いています。料金・イベント内容は変更・追加される場合があります。来場前に市原市の公式サイトでご確認ください。

更新履歴

  • 2026年9月9日:初回公開。市原市公式サイトおよびPR TIMES(2026年7月17日配信)をもとに作成。オープン日・フロア構成・スケジュールを掲載。料金・オープニングイベントの詳細は公式発表を待って追記予定
  • 2026年9月20日:利用料金(コワーキング・シェアオフィス2〜6人用)、シェアオフィスの申込要件、7階授乳室、10月18日トークセッションの開始時刻を追記。ミーティングルーム単独利用の料金・コワーキングのドロップイン条件は引き続き未確認
産業創造拠点ICHI_LABが入るサンプラザ市原の外観パース図(画像はイメージ)

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この記事を書いた人

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