千葉県鋸南町の勝山港通り商店街で、2026年10月3日(土)に「クジラの都まつり」が開かれます。鋸南町観光協会の公式サイトによると、午後2時半から地元の内宿区鯨唄保存会による「鯨唄」の上演、午後4時15分からは餅投げがあります(2026年10月2日確認)。地域新聞の房日新聞電子版も2026年9月24日付で「10月3日にクジラの都まつり 勝山港通り商店街 鯨唄や餅投げも 鋸南」の見出しで開催を報じています。
プログラムは午後2時半の鯨唄上演から、餅投げは午後4時15分
鋸南町観光協会の公式サイトに掲載されている内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年10月3日(土) |
| 会場 | 勝山港通り商店街(千葉県安房郡鋸南町勝山) |
| 午後2時30分ごろ | 内宿区鯨唄保存会による「鯨唄」上演 |
| 午後4時15分ごろ | 餅投げ |
| 主催・問い合わせ | 鋸南町観光協会(公式サイトの問い合わせフォームから) |
同じ鋸南町観光協会の公式サイト「過去のニュース」に残っている前年の告知には「10月4日、勝山港通り商店街で、クジラの都まつりがあります。午後2時から5時まで。」とあり、2025年は午後2時から5時までの3時間開催でした。2026年分の告知には全体の開始・終了時刻の記載がなく、2026年10月2日時点で公式に確認できているのは鯨唄(午後2時半ごろ)と餅投げ(午後4時15分ごろ)の2つの時刻のみです。入場料金の有無、開会式の時刻、雨天時の対応も、同時点で公式サイトに記載がなく確認できていません。
房日新聞の見出しから分かる開催の経緯|5年ぶり復活から4年連続開催へ
房日新聞電子版のニュース一覧を確認すると、「クジラの都まつり」は2023年10月3日付の記事見出し「勝山港通りで5年ぶり『クジラの都まつり』 7日 鋸南」のとおり、しばらく中断していた時期を経て2023年10月7日に再開されています。その後、2024年は10月5日、2025年は10月4日、そして2026年は10月3日と、見出しに残る日付をたどると、いずれも10月上旬の土曜日に開かれており、再開以来4年連続で続いている形です。房日新聞の記事本文は会員限定のため詳しい内容までは確認できていませんが、見出しと日付の並びから、再開後は毎年途切れずに開催されていることがわかります。
「鯨唄」の由来|勝山は「関東捕鯨の祖」が興した捕鯨の町
当日歌われる「鯨唄」は、鋸南町勝山が江戸時代から捕鯨の拠点だったことに由来します。ウィキペディア「醍醐新兵衛」の項目によると、醍醐新兵衛は千葉県の捕鯨家の名跡で、初代・定明(1630年〜1704年)は「関東捕鯨の祖」と呼ばれ、勝山組を組織して江戸湾でツチクジラ漁を行いました。鯨唄は、この捕鯨の仕事歌として伝わってきたものです。
アクセスは安房勝山駅から徒歩約5分|車の場合は127号の通行止めに注意
会場の勝山港通り商店街は、安房勝山駅から港へ向かってすぐの立地です。食べログ「明石丸館」の店舗ページによると、勝山港通り沿いにある明石丸館(鋸南町勝山140)は安房勝山駅から徒歩約5分・476mで、商店街はこの道沿いに広がっています。安房勝山駅は2020年4月から終日無人化されていますが、駅舎は2024年に改築されており、駅舎内には郵便局が入っています。

車で向かう場合は注意が必要です。当サイトで継続して確認している国道127号は、2026年10月2日時点でも富津市金谷地先から鋸南町元名地先の間(約1.5km)が台風被害に伴う土砂崩落で通行止めのままで、9月25日の発表から状況は変わっていません。南房総方面・富津方面のどちらから来る場合も、この区間は通り抜けできないため、富津館山道路など別ルートでの迂回が必要です。週末の交通状況は、当サイトの10/3・4の富津・鋸南|マザー牧場は10月の企画、イオンモールはプラネタリウム、鋸山は127号に注意にまとめています。

駐車場は?|確認できていないこと
勝山港通り商店街そのものに来場者向けの駐車場があるかどうかは、2026年10月2日時点で鋸南町観光協会の公式サイトに記載がなく、確認できていません。当サイトで以前に調べた浜金谷・保田・安房勝山と金谷港の駐車場でも、安房勝山駅の周辺に駅直結の公式駐車場はありません。
実際に行った人はどう見た?|混んできたので餅投げ直前に退散という投稿
個人ブログ「房総の子守唄~独り言~」の2024年10月5日投稿には、同日開催されたクジラの都まつりについて「14時前にくじらの都まつりの会場へ!鯨唄と和太鼓演奏が観たくて足を運びました」「和太鼓演奏カッコよすぎて釘付けでした。混んできたので餅投げ始まる直前に退散」とあります。この投稿者は鯨唄・鋸南中学校吹奏楽部・チームくらげの和太鼓演奏を見た後、会場が混み始めたのを見て餅投げの前に会場を離れています。2024年10月5日(土)時点の個人の体験です。
同じ10月、鋸南町ではほかにも
鋸南町では10月に入り、ほかにも日付のある催しが続きます。竜島地区を中心にした頼朝まつりは10月8日から22日まで開かれ、甲冑着付けや頼朝展が予定されています(詳しくは鋸南町の頼朝まつりは10/8-22|甲冑着付と頼朝展は申込不要、10/18は講演会もにまとめました)。また、菱川師宣記念館では12月6日まで特別展「安房の名工」が開かれており(鋸南・菱川師宣記念館「安房の名工」展は12/6まで|伊八の新発見彫刻と石翁の3Dレプリカ)、クジラの都まつりとあわせて鋸南町めぐりの計画に組み込むこともできます。
まとめ
「クジラの都まつり」は、2026年10月3日(土)に勝山港通り商店街で開かれる、鯨唄と餅投げを中心にした地域の催しです。午後2時半の鯨唄上演と午後4時15分の餅投げという2つの時刻は公式サイトで確認できますが、全体の開催時間(前年は午後2時〜5時)や入場料金、雨天時の扱い、駐車場の有無は2026年10月2日時点で公式サイトに記載がなく、確認できていません。会場は安房勝山駅から徒歩約5分です。車で向かう場合は、国道127号の金谷〜元名間が通行止めのままです。













