市原市五井東の焼き菓子店「○と□ 森の中の焼き菓子研究所」が、2026年4月12日に再オープンしました。バウムクーヘン専門店「せんねんの木」の新ブランドとして2025年6月にオープンしたものの、同年9月に一度閉店。約半年での再スタートです。再開後の名物は、バウムクーヘンとバスクチーズケーキを組み合わせた新商品「バスクチーズバウム」。営業時間・アクセス・運営会社の背景を、地域報道と公式情報をもとにまとめました(2026年8月8日時点)。市原市発の菓子メーカーが手がける実験的な店舗の、閉店から再挑戦までの経緯を追いました。
○と□ 森の中の焼き菓子研究所について
「○と□(まるとしかく) 森の中の焼き菓子研究所」は、市原市に本社を置くバウムクーヘン専門店「せんねんの木」が展開する新ブランドの焼き菓子店です。「森の中の焼き菓子研究所」という店名のとおり、実験的な新商品の開発拠点という位置づけの店舗とみられます。丸(○)と四角(□)という店名のシンプルな図形は、素朴な焼き菓子というコンセプトを表しているとみられ、派手さよりも素材や製法にこだわる姿勢がうかがえます。住宅街に近い立地も、大型商業施設に出店する派手なブランド展開とは一線を画す方向性を感じさせます。
| 店名 | ○と□ 森の中の焼き菓子研究所 |
|---|---|
| 住所 | 千葉県市原市五井東3-48-1 |
| 電話番号 | 0436-37-4556 |
| ジャンル | スイーツ(焼き菓子) |
| 営業時間 | 9:30〜16:30 ※せんねんの木公式サイト店舗一覧より、2026年8月9日時点 |
| 定休日 | 水曜日・木曜日・日曜日 ※せんねんの木公式サイト店舗一覧より、2026年8月9日時点 |
| アクセス | JR内房線・小湊鐵道「五井駅」から車で約7分・2.3km(Googleマップ調べ) |
営業時間・定休日は、運営元せんねんの木の公式サイト店舗一覧(sennennoki.com/shops/)に掲載の現在の情報です(2026年8月9日時点)。食べログ上の情報は再オープン前の閉店表示のまま更新されていないため、営業時間・定休日については公式サイトの情報を優先して掲載しています。来店前に電話(0436-37-4556)での確認をおすすめします。

2025年9月の閉店、そして2026年4月の再オープン
号外NET市原市の報道によると、この店は2025年6月5日にオープンしましたが、約4か月後の2025年9月29日(月)に閉店しています。閉店理由は明らかにされておらず、店頭に「閉店のお知らせ」の張り紙が掲示されていたとのことです。同じせんねんの木系列の店舗「せんねんの木 factory & cafe」「せんねんの木 木更津駅西口店」は営業を継続しており、閉店したのはこの新業態のみだったとみられます。
それから半年余りが経った2026年4月12日、同じ場所で再オープンしました。号外NET市原市が2026年4月17日付で「再オープンしていました」と報じています。閉店から再開までの期間は約6か月半です。看板ブランドの新業態を一度閉じ、練り直して再挑戦するという流れは、実験的な店舗づくりを掲げる「森の中の焼き菓子研究所」という店名にふさわしい展開ともいえます。
約6か月半という閉店期間は、単に別の業態を試すには十分な準備期間といえます。同じ場所・同じブランド名での再出発ということは、立地自体には見込みがあり、商品構成やコンセプトの見直しに時間を要した可能性がうかがえます。実際、再開のタイミングで看板商品が「バスクチーズバウム」という全く新しい商品に切り替わっていることからも、単なる休業からの復帰ではなく、コンセプトを練り直した再スタートだったとみられます。半年以上の準備期間を経た再挑戦だけに、商品開発への力の入れようがうかがえます。
再開の目玉「バスクチーズバウム」
再オープンにあわせて登場したのが、バウムクーヘンとバスクチーズケーキを組み合わせた新商品「バスクチーズバウム」です。号外NET市原市によると、このハイブリッドスイーツが今後の看板商品になっていく見込みとされています。バウムクーヘン専門店としてのノウハウと、表面を高温で焦がして仕上げるバスクチーズケーキの技法を掛け合わせた商品で、閉店期間中に開発・改良が進められていたとみられます。価格や販売形態(ホール売り・カット売りなど)の詳細は、2026年8月8日時点で確認できていません。
食べログに掲載されている閉店前の実績では、紅茶スコーン(350円)、チョコチップクッキー、ガレットブルトンヌ、しぼり出しクッキー(ココア)といった焼き菓子が提供されており、「紅茶にベストマッチ。ボソボソしないけど、口当たり軽やかなスコーン」「お値段もそこそこ安くて良い」という口コミがありました。評価点数は3.00点(口コミ3件)です。ただし食べログ上の情報は2026年8月8日時点で「閉店」表示のままとなっており、再オープン後の情報に更新されていません。最新の取扱商品は、来店時に店頭でご確認ください。
閉店前のラインナップは、スコーンやクッキーといった素朴な焼き菓子が中心でした。再開後にこうした定番商品がそのまま残っているのか、それともバスクチーズバウムを軸にラインナップが大きく入れ替わっているのかは、実際に訪れてみないと分からない部分です。以前訪れたことがある方は、変化を比べてみるのも楽しみ方のひとつになりそうです。
運営会社「せんねんの木」について|2007年の10円まんじゅうから
「せんねんの木」を運営するのは、市原市に本社を置く信栄開発株式会社(代表取締役:曽根晃氏)です。会社の始まりは2007年、10円まんじゅうのフランチャイズ経営でした。その後バウムクーヘンブームの波に乗る形で「せんねんの木」としての展開へと方向転換しています。2010年頃には、ホテルオークラで修業したパティシエが開発した「とろなまバウムクーヘン」が大ヒットし、ブランドの看板商品になりました。農林水産大臣賞を受賞した卵を使い、1時間かけてじっくり焼き上げる製法にこだわっているとされています。10円まんじゅうという駄菓子的な業態から、専門店ブランドへと大きく舵を切った経緯は、市原市発の菓子メーカーとしての成長物語ともいえます。
せんねんの木は現在、5つの姉妹ブランドを展開するまでに成長しています。木更津市長須賀にはカフェを併設したバウムクーヘン専門店もあり、木更津駅西口店も出店しています。過去には、カステラ専門店「CASTELABO ICHIHARA」を市原市五井にプロデュースし、2019年10月16日にオープンさせた実績もあります。バウムクーヘン一本足ではなく、カステラや今回のバスクチーズケーキなど、洋菓子・和洋折衷菓子の新業態を次々と手がけてきた会社だということがうかがえます。「○と□ 森の中の焼き菓子研究所」は、こうした本体ブランドの実験的な新業態という位置づけです。新業態を次々と試すスタイルは、1つのブランドに固執しない経営方針の表れともいえます。

バスクチーズケーキとバウムクーヘン、それぞれの特徴
バスクチーズケーキは、スペイン・バスク地方発祥とされる焼き菓子で、表面をわざと高温で焦がして焼き上げるのが特徴です。中はとろけるようなクリーミーな食感になり、近年日本でも専門店が増えているジャンルです。一方のバウムクーヘンは、生地を棒に何層も巻き付けながら焼き上げるドイツ発祥の焼き菓子で、せんねんの木はこのバウムクーヘンを主力商品としてきたブランドです。ジャンルの異なる2つの焼き菓子を掛け合わせた「バスクチーズバウム」は、専門店同士のノウハウを組み合わせた商品といえます。表面の焦がしとバウムクーヘンの層状の生地がどう組み合わさっているのか、実際に食べてみないと分からない部分も多く、興味を引く新商品です。
どちらも近年人気が高いジャンルの焼き菓子だけに、掛け合わせた商品への注目度も高くなりそうです。せんねんの木が長年培ってきたバウムクーヘンの焼成技術に、流行のバスクチーズケーキの要素を取り入れることで、既存のファン層と新しい客層の両方を取り込む狙いがあるとみられます。話題性のある新商品は、SNSでの拡散にもつながりやすい組み合わせといえます。
よくある質問
Q. バスクチーズバウムはいつでも買えますか?
A. 号外NET市原市の報道では「今後のメインメニューとなる予定」とされていますが、常時販売か、数量限定・曜日限定かといった詳細は2026年8月8日時点で確認できていません。来店前に電話でのご確認をおすすめします。焼き菓子は日持ちの都合で製造数が限られることも多いため、確実に買いたい場合は早めの時間帯の来店が安心です。
Q. 閉店前と同じ商品は買えますか?
A. 紅茶スコーン・クッキー類などが閉店前は提供されていましたが、再オープン後のメニュー構成が同じかどうかは2026年8月8日時点で確認できていません。目玉商品はバスクチーズバウムに切り替わっているとみられます。以前の商品を目当てに再訪する場合は、事前に電話で確認しておくと確実です。
Q. なぜ一度閉店したのですか?
A. 号外NET市原市の報道では具体的な閉店理由は明らかにされておらず、店頭の張り紙で閉店が案内されていたのみです。2026年8月8日時点で理由は確認できていません。約4か月という短い営業期間だったことから、当初の商品構成やコンセプトの見直しが必要だった可能性はありますが、これは推測の域を出ません。憶測で理由を決めつけず、公式発表がない事実として扱っています。
Q. 駐車場はありますか?
A. 駐車場の有無・台数について、2026年8月8日時点で公式な情報が確認できていません。来店時にご確認ください。
Q. テイクアウト専門ですか、イートインもできますか?
A. 「研究所」という店名や焼き菓子中心の業態から、テイクアウトが主体とみられますが、イートインスペースの有無は2026年8月8日時点で確認できていません。詳しくは店舗にお問い合わせください。ギフト包装の対応可否についても、贈答用に購入したい方は事前確認をおすすめします。日持ちの目安も、購入時に確認しておくと安心です。
Q. 支払い方法は何がありますか?
A. 現金のみか、キャッシュレス対応があるかについて、2026年8月8日時点で公式な情報が確認できていません。来店時にご確認ください。念のため現金も用意しておくと安心です。小規模な焼き菓子店では現金のみの対応も少なくありません。
Q. せんねんの木の本店・他店舗とは違いますか?
A. 「○と□ 森の中の焼き菓子研究所」はせんねんの木の新ブランド・実験的な店舗という位置づけで、木更津市長須賀の本体ブランド店舗や木更津駅西口店とは別の業態です。取扱商品も異なるとみられます。せんねんの木は過去にもカステラ専門店「CASTELABO ICHIHARA」(2019年10月16日オープン、市原市五井)をプロデュースするなど、複数のブランドを並行して展開してきた実績があります。ブランドごとに立地・客層を変えて展開している点も特徴です。複数ブランドを横断して食べ比べてみるのも、市原市のスイーツ巡りとして楽しめそうです。
Q. とろなまバウムクーヘンも買えますか?
A. とろなまバウムクーヘンはせんねんの木の看板商品ですが、「○と□ 森の中の焼き菓子研究所」で取り扱っているかどうかは2026年8月8日時点で確認できていません。とろなまバウムクーヘン目当ての場合は、木更津市長須賀の本体ブランド店舗や木更津駅西口店の利用をおすすめします。両方の商品を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。
五井エリアのスイーツ店事情
五井エリアには、○と□ 森の中の焼き菓子研究所のほかにも、まる蜜堂本店(五井・永吉、2026年3月28日オープンの蜜スイーツ専門店)など、新しいスイーツ店の動きが見られます。市原市を代表する菓子メーカーであるせんねんの木が、本拠地の五井エリアで実験的な新業態を試すのは、地元での反応を見ながらブランドを育てていく狙いがあるとみられます。閉店・再開という浮き沈みを経験しながらも、看板を変えずに再挑戦する姿勢は、地元密着のメーカーならではの動きといえそうです。五井駅からは車で7分ほどとやや距離がありますが、車で訪れる価値のある焼き菓子店として注目したいところです。
確認できていない項目
以下の項目は、2026年8月8日時点で確認できていません。分かり次第追記します。
- バスクチーズバウムの価格・販売形態(ホール/カット)
- 駐車場の有無・台数
- 2025年9月の閉店理由
憶測で断定せず、分かっている範囲の情報のみを記載しています。
まとめ
○と□ 森の中の焼き菓子研究所は、2025年6月のオープンから約4か月での閉店を経て、2026年4月12日に再オープンしました。看板商品はバウムクーヘンとバスクチーズケーキを組み合わせた新作「バスクチーズバウム」に切り替わっています。運営元のせんねんの木は、2007年の10円まんじゅうから始まり、とろなまバウムクーヘンのヒットを経て5ブランドまで成長した市原市発の菓子メーカーです。本体ブランドの実験的な新業態として、今回の再挑戦がどう定着していくか注目されます。
一度閉じた店を、同じ場所・同じ看板名で立て直すという判断は、単なる撤退ではなく、この立地・このコンセプトにまだ可能性があると運営元が判断した結果とみられます。市原市発の菓子メーカーが、地元の五井エリアで新しい挑戦を続けている点は、地域のスイーツ好きにとって注目したいポイントです。今後の展開・定着状況も引き続き追っていきます。
あわせて読みたい:○と□ 森の中の焼き菓子研究所の店舗ページ(地図・電話番号)/【2026年】市原市の開店・閉店・リニューアル情報まとめ/五井駅で時間をつぶすなら?
- 閉店の経緯:号外NET市原市(2025年10月17日付「五井東にある『○と□ 森の中の焼き菓子研究所』が閉店」)
- 再オープンの経緯・新商品:号外NET市原市(2026年4月17日付「『○と□ 森の中の焼き菓子研究所』が4月12日に再オープンしていました」)
- 店舗基本情報:食べログ(メニュー・価格・口コミ・営業時間)
- せんねんの木の会社概要・沿革:公式サイト(sennennoki.com/company/)、千葉県美味い店巡り
- 五井駅からのアクセス:Googleマップ経路検索
- CASTELABO ICHIHARAのプロデュース実績:atpress.ne.jp(2019年10月付プレスリリース)
- 「○と□ 森の中の焼き菓子研究所」の営業時間・定休日、せんねんの木の店舗展開(木更津市長須賀・木更津駅西口店):公式サイト店舗一覧(sennennoki.com/shops/)
補足:営業時間・商品構成・価格は変更される場合があります。お出かけ前に公式情報・電話でのご確認をおすすめします。



