南房総市千倉町にある「千倉オレンジセンター」は、みかん狩りをはじめとした柑橘狩りが楽しめる観光農園です。房総半島南部の温暖な気候を活かした果樹園で、10月から翌年4月までという長い営業期間が特徴です。2026年のみかん狩りシーズンは10月1日から始まります。営業期間は10月1日から翌年4月30日までの半年間で、この間は無休で営業します。秋から冬、そして春先まで長く営業しているため、季節を変えて何度も訪れやすいのも魅力のひとつです。
この記事では、料金・営業時間・駐車場・アクセスと、みかん以外に楽しめる柑橘狩りについて詳しくまとめました。所在地は千葉県南房総市千倉町久保1494です。
10月1日〜4月30日、料金は中学生以上500円
千葉県公式観光サイト「ちば観光ナビ」によると、営業期間は10月1日から4月30日までで、この期間は無休(年末年始も営業)です。営業時間は9:00〜17:00です。料金は中学生以上500円、3歳〜小学生300円、3歳未満は無料です(ちば観光ナビ、2026年8月28日時点・2026年9月15日再確認)。食べ放題形式のため、時間を気にせずゆっくり楽しめます。閉園時間の17:00までは滞在できますが、最終入場の時間については案内に沿って早めに来園することをおすすめします。

みかんだけじゃない、季節ごとの柑橘狩り
千倉オレンジセンターでは、みかん以外の柑橘狩りも季節ごとに楽しめます。レモン狩りは10月から翌年4月、オレンジ狩りと甘夏狩りは2月から4月にそれぞれ実施されるとされています。1つの農園で季節を通じて異なる柑橘の収穫体験ができる点が特徴です。休憩所では、その日に採れたレモンを使ったレモンティーのサービスもあり、収穫体験のあとにひと息つく時間も用意されています。
南房総市は道の駅「三芳村」鄙の里周辺でもみかん狩りが10月中旬から12月中旬にかけて行われるなど、柑橘の産地として知られるエリアです。千倉オレンジセンターは、その中でも営業期間が半年と長く、時期による柑橘の種類の違いを楽しめる農園のひとつです。10月から翌1月下旬まではみかん、10月から翌4月まではレモン、2月から4月まではオレンジと甘夏、というように、訪れる時期によって主役となる柑橘が移り変わっていくのも特徴です。1回の訪問だけでなく、季節を変えて何度も訪れることで、それぞれの柑橘の味わいの違いを楽しめます。

駐車場・アクセス
駐車場は無料で、乗用車のほか大型バス(要予約)にも対応しています。車の場合、富津館山自動車道「富浦」インターチェンジから約25分、木更津JCTからは約1時間10分が目安です。電車の場合、JR内房線「千倉」駅から徒歩約35分です。徒歩ではやや距離があるため、車やタクシーの利用が現実的です。荷物が増えやすい柑橘狩りのあとは特に、タクシーでの帰路がおすすめです。
問い合わせ先は千倉オレンジセンター(電話0470-44-0780)です。営業期間中は基本的に無休のため、思い立ったタイミングで足を運びやすいのも魅力です。訪問前に最新の営業状況を確認したい場合は、こちらに問い合わせることをおすすめします。特定の定休日は設けられておらず、10月1日から4月30日までの営業期間中は年末年始も含めて無休で営業する点が特徴です。
千倉町は南房総市の中でも房総半島最南端に近いエリアで、温暖な気候を活かした柑橘栽培が盛んな地域です。千倉オレンジセンターの運営会社については2026年8月28日時点で詳しい沿革を確認できていませんが、公式サイト(orangemura.com)では隣接する「オレンジ村オートキャンプ場」とあわせた案内が行われています。柑橘狩りとキャンプを組み合わせて、1泊2日でゆっくり過ごすというプランも組みやすい立地です。日帰りでも十分楽しめますが、南房総の自然をじっくり味わいたい人には宿泊を組み合わせたプランもおすすめです。
よくある質問
混雑しやすい時期はいつか
Googleマップのクチコミを見ると、投稿が特に多いのは10〜11月と2〜3月です。10〜11月は温州みかんが最盛期を迎える時期、2〜3月はオレンジ・甘夏の時期にあたり、それぞれの柑橘が旬を迎えるタイミングで来園者が増える傾向があるとみられます。週末や連休は特に混み合うことが予想されるため、ゆったり過ごしたい場合は平日や開園直後の時間帯を狙うのも一つの手です(これは投稿数からの推測であり、公式の混雑情報ではありません)。
予約は必要ですか?
乗用車での来園に予約が必要かどうかについて2026年8月28日時点で確認できていません。大型バスは要予約とされているため、団体での訪問を検討している場合は事前に電話で確認することをおすすめします。乗用車での来園であれば予約なしで立ち寄れることが多い観光農園ですが、念のため事前に確認しておくと安心です。個人・少人数での訪問であれば、予約なしで立ち寄れる可能性が高いとみられますが、繁忙期は混雑することも考えられるため、余裕を持ったスケジュールで訪れることをおすすめします。
持ち帰りはできますか?
Googleマップのクチコミ(151件、2026年9月15日時点)によると、持ち帰りは量り売り方式で、1kgあたり450〜500円程度という投稿が複数あります(投稿時期によって金額に幅があり、時期で変わる可能性があります)。食べ放題の料金とは別枠です。これはGoogleマップに投稿された個人の感想で、当サイトが現地で確認した情報ではなく、公式サイトにも記載がないため、正確な金額は現地でご確認ください。
雨の日でも楽しめますか?
屋外の観光農園のため、大雨や強風の際は足元が悪くなることがあります。ただしGoogleマップのクチコミには「雨天であったが、ハウス栽培のみかんを収穫させて頂けた」という投稿があり、屋外エリアが雨で難しい場合でも、ハウス栽培の区画では収穫できることがあるようです(個人の感想であり、当サイトが現地で確認した情報ではありません)。天候が悪い日に訪れる予定がある場合は、電話で当日の状況を確認しておくと安心です。冬場は特に朝晩の冷え込みに注意してください。
子供連れでも楽しめますか?
3歳〜小学生は300円、3歳未満は無料という料金設定のため、家族連れでも訪れやすい料金体系です。ただし農園内は足元が不安定な場所もあるため、小さな子供連れの場合は目を離さないよう注意してください。柑橘の木にはとげがある品種もあるため、小さな子供が木に近づきすぎないよう見守ることも大切です。ベビーカーでの移動は畑の地面が土や砂利であることが多く、難しい場面もありそうです。抱っこ紐があると身動きが取りやすくなります。
まとめ
千倉オレンジセンターは、10月1日から翌年4月30日まで無休で営業する観光農園です。料金は中学生以上500円・3歳〜小学生300円・3歳未満無料、営業時間は9:00〜17:00です。みかんだけでなく、レモン・オレンジ・甘夏と季節ごとに異なる柑橘狩りが楽しめます。半年にわたる長期営業という点は、他の味覚狩りスポットと比べても大きな特徴です。
駐車場は無料で、富浦ICから車で約25分とアクセスも比較的良好です。2026年シーズンの開園を前に、訪問プランを立ててみてはいかがでしょうか。南房総の秋から冬の味覚を楽しみに、家族や友人と足を運んでみてください。
南房総市は千倉オレンジセンターのほかにも、道の駅「三芳村」鄙の里周辺でみかん狩りができるなど、柑橘の産地として複数の観光農園があります。1か所に絞らず、時期や品揃えを比べて選ぶのもおすすめです。同じ南房総市内でも農園によって収穫できる柑橘の種類や料金体系が異なるため、目的(品種を試したいのか、たくさん持ち帰りたいのか)に合わせて選ぶと満足度が高まりそうです。他の農園の情報は当サイトの別記事でも詳しく紹介しています。
品種を見落とさないコツ
Googleマップのクチコミには「レモン・八朔が奥にあったのに気づかず、温州みかんしか食べなかった」と振り返る投稿があります。園内は温州みかんの区画が目立つ場所にあるためか、レモンや八朔を見落として帰ってしまう来園者もいるようです。この記事の「みかんだけじゃない」の項目のとおり、時期によってレモン・オレンジ・甘夏も収穫できるため、入園時にスタッフへ「他の品種はどこにあるか」を聞いておくと、いろいろな種類を試せそうです(これも個人の感想で、当サイトが現地で確認した情報ではありません)。
南房総市内には道の駅とみうら枇杷倶楽部やshipなど見どころも点在しています。柑橘狩りと海の景色、新しいカフェをあわせて巡る1日プランを組んでみるのもおすすめです。
南房総版のジモはるでは、館山・勝浦を中心に南房総市・鴨川市・鋸南町のイベントや店舗情報を今後も取り上げていきます。あわせて南房総市エリアの記事一覧もチェックしてみてください。



