大房岬でファミリーキャンプ教室、9/26-27に7組限定|1組3名19,800円

南房総市富浦町の大房岬自然公園で、家族向けの宿泊プログラム「ファミリーキャンプ教室」が2026年9月26日・27日に開催されます。定員は7組限定で、テント・寝袋は施設が用意します。運営は南房総市大房岬自然の家です。

目次

キャンプ教室は9月26日12:30集合、翌27日11:30解散

開催日は2026年9月26日(土)〜27日(日)です。開催時間は12:30〜翌11:30で、大房岬自然公園の第二キャンプ場に12:30集合、翌日11:30終了という1泊2日のプログラムです。

同じ内容のプログラムは10月17日・18日、2027年3月20日・21日にも予定されています(大房岬自然の家公式サイト、2026年9月2日時点)。

定員は7組、1組3名まで19,800円

定員は7組で、対象はファミリーです。参加料金は1組(3名まで)19,800円、4名目以降は1名追加ごとに5,000円が加算されます。3歳未満は無料で参加できます。

テント・寝袋などのキャンプ道具は施設側で用意されるため、手ぶらに近い形で参加できる点が特徴です。持ち物の詳細は申込後に資料が送付される案内になっています。食材や調理道具も施設が用意するため、参加者の持ち物は着替えと生活用品、身の回りの装備だけで済みます。

区分料金
1組(3名まで)19,800円
4名目以降 1名追加ごと5,000円
3歳未満無料
開催回日程
今回2026年9月26日(土)〜27日(日)
次回2026年10月17日(土)〜18日(日)
次々回2027年3月20日(土)〜21日(日)
キャンプ場のテントのイメージ
※画像はイメージです

申込はウェブフォーム・電話・メールの3通り

申込はウェブサイトの申し込みフォームのほか、電話・メールでも受け付けています。申込締切の具体的な日付は2026年9月2日時点で確認できていません。定員7組という少人数制のプログラムのため、参加を考えている場合は早めに問い合わせることをおすすめします。

問い合わせ先は大房岬自然の家です。電話がつながりにくい場合は、メールでの問い合わせも受け付けています。

電話:0470-33-4561
メール:event@chiba-ns.net

大房岬自然公園は駐車場100台・無料、富浦駅から徒歩40分

大房岬自然公園の駐車場は乗用車100台・大型バス6台分で、料金は無料です。公共交通機関を使う場合、JR内房線「富浦」駅から徒歩で約40分かかり、駅から歩いて向かうにはやや距離があるため、車での訪問が現実的です。

東京湾フェリー(久里浜港発金谷港行き)を使い、金谷港から車で約30分というルートもあり、神奈川方面からのアクセスとして選択肢になります。施設公式サイトによると、車の場合は千葉市内から約80分・東京駅から約120分・横浜川崎から約90分が目安です。高速バスの場合は、東京駅八重洲南口からJRバス・日東交通で「とみうら枇杷倶楽部」まで約1時間45分、そこから徒歩40分またはタクシー5分というルートも案内されています。

大房岬の森の中の遊歩道
写真: Syced / Wikimedia Commons(CC0)

公園内の展望塔や旧陸軍の要塞跡などの各施設へは舗装された歩道が続きますが、アップダウンが多いため、歩きやすい靴での来園がおすすめです。キャンプ場は駐車場から歩いてアクセスする形になるため、テント泊の荷物が多い場合は移動の負担も考慮しておくとよいでしょう。

屋外でのプログラムのため、荒天時の中止・順延判断がどのタイミングで行われるかは事前に確認しておきたいポイントです。この点について公式サイトに明確な記載はなく、申込時に問い合わせておくことをおすすめします。9月末は台風シーズンの終盤にもあたるため、直前の天候によっては予定が変わる可能性も念頭に置いておくとよいでしょう。プログラムは大房岬自然公園の敷地内で完結するため、公道の交通規制は発生しません。

昭和7年竣工の東京湾要塞、明治期は艦砲射撃の演習場だった

大房岬は東京湾の入口に突き出した岬という立地から、明治時代以降、陸海軍に注目されてきた場所です。大日本帝国陸軍が昭和3年(1928年)に着工し、昭和7年(1932年)に竣工した東京湾要塞・大房岬砲台の軍事遺跡が、現在も公園内に残っています。太平洋戦争の終戦まで、東京湾防衛の拠点として使われていました(南房総市移住・定住情報サイト、2026年9月2日時点)。

もともとこの岬は要塞になる以前から軍の注目を集めており、着工より前の明治33年(1900年)には、日露戦争を控えた日本海軍が艦砲射撃の演習場として大房岬を選んでいます。館山湾側から発射された砲弾の跡が、岬南側の断崖に2箇所残っているとされています。展望台からは富浦湾・館山湾(鏡ケ浦)・浦賀水道のほか、南総里見八犬伝で知られる富山や伊予ケ岳、遠くは富士山・伊豆大島・伊豆半島まで見渡せると施設公式サイトは紹介しています。

現在の第1展望台は、かつて配備されていた第1砲台の形を模して建てられたもので、そのそばには地下砲側弾薬庫跡のコンクリート構造物も見られます。戦時中、内房線の列車がこの付近を通過する際に、軍事施設を見せないよう海側の窓を閉めるよう求められたという逸話も伝わっていますが、この点については一次資料での確認ができていません。

大房岬自然の家は多田良1212、南房総市富浦町の岬突端エリア

運営元の大房岬自然の家の住所は千葉県南房総市富浦町多田良1212-23です。休業日は毎週1回と、年末年始をまたぐ例年6日間ほどの期間で、そのほか臨時休所になることもあります。開所時間の詳細は2026年9月2日時点で確認できていません。

千葉県立から南房総市の施設へ、名称も2度変わった

施設公式サイト「概要」によると、大房岬自然の家は昭和55年(1980年)に千葉県立の青少年教育施設として開所しました。平成17年(2005年)9月、県の指定管理者制度により運営がNPO法人千葉自然学校に委託され、平成20年度(2008年度)には千葉県から南房総市に移管されて「南房総市大房岬少年自然の家」として新たなスタートを切りました。平成27年度(2015年度)には現在の「南房総市大房岬自然の家」に名称変更されています。平成26年(2014年)には「南房総森林セラピー基地」にも認定されました。

もともと学校の宿泊学習など団体利用が中心の施設で、施設のFAQには「家族でも泊まれますか?」という質問に「基本的には泊まれません。ただし、ゴールデンウイークや夏休みなど長期休暇の際に家族で宿泊できるイベントを開催することがございます」との回答があります。今回のファミリーキャンプ教室も、この家族向け特別企画の一つにあたります。青少年教育施設のため、施設内・施設外を問わず飲酒した場合の宿泊はできません。

確認できていないこと(2026年9月2日時点)

この記事の作成にあたり、次の項目は公式な掲載での確認ができませんでした。

  • 申込の具体的な締切日
  • キャンセル規定
  • 荒天時の中止・順延の扱い
  • 施設の開所時間

これらを確認したい場合は、大房岬自然の家へ問い合わせることをおすすめします。

電話:0470-33-4561

他にもウミホタル観察ツアーや忍者修行など通年イベントが豊富

大房岬自然の家では、ファミリーキャンプ教室以外にも季節ごとのイベントを開催しています。9月には「ウミホタル&夜の生き物観察ツアー」、10月には「岬レンジャー オカヤドカリ調査隊」、10月・11月には「大房忍者修行」、10月には磯釣り体験の「岬の楽校 自分で釣って調理しよう」、12月には「炎の達人 焚火クラフトづくり」が予定されています。

通年で開催される「岬の楽校」というプログラムも用意されており、季節を変えて何度も訪れられる施設になっています。「ウミホタル」は房総半島の海でも観察できる発光生物として知られており、夜間の観察ツアーは昼間の公園散策とは違った体験になります。

忍者修行やオカヤドカリ調査隊といった名称からも分かるとおり、子供が楽しみながら自然に触れられるプログラムが多く用意されている点が、この施設の特徴です。

ただし「岬の楽校」は小学生を対象とした子ども単独の参加プログラムで、火起こしや刃物の扱いを学ぶ回、磯遊び、高学年キャンプ、登山、秘密基地づくりなど年間9回が予定されています(4月26日〜2027年3月29日)。保護者も一緒に宿泊したい場合は、今回のファミリーキャンプ教室のような家族向け企画を選ぶ必要がある点が、両者の使い分けになります。

ファミリーキャンプ教室には、9月26日・27日の回のほかに、10月3日・4日開催の「入門編」という別プログラムもあります。キャンプの経験が少ない家族は、まず入門編から検討するのもひとつの方法です。

入門編は1組(3名まで)28,000円、集合場所は大房岬自然の家(第二キャンプ場集合の通常版とは異なります)で、テントと施設の宿泊室のどちらに泊まるかを当日の様子を見て選べる点が特徴です(2026年9月10日時点)。今回紹介している9月26日・27日の回(および10月17日・18日、2027年3月20日・21日の回)は、この入門編と明確に区別された通常版にあたり、1組19,800円・テント泊が基本です。

参考までに、通常の団体宿泊利用の料金は1人1泊あたり子ども(3歳以上中学生以下)1,800円〜大人3,700円という設定です(施設公式サイト「お申込み方法」)。1組ごとの定額制であるファミリーキャンプ教室とは料金体系が異なり、団体利用の予約は利用日の1年前の同月1日から受け付けています。

よくある質問

キャンプ道具は自分で用意する必要がありますか?

テント・寝袋などのキャンプ道具は施設側で用意されるため、自分で揃える必要はありません。キャンプ未経験の家族でも、道具の心配をせずに参加できる仕組みになっています。

着替えや洗面用具など個人の持ち物については、申込後に送られる資料で案内される流れです。

テントは自分たちで立てるのですか?

公式サイトのスケジュール例には「13:00 テントの立て方」という項目があり、スタッフの指導のもとで参加者自身がテントを立てる流れになっています。全くの初心者でも安心できるようスタッフがサポートする案内で、親ひとりで子どもを連れての参加も想定されています。夕食づくり・朝食づくりも同様にスタッフの指導のもとで参加者自身が行うプログラムです。

お酒は飲めますか?

大房岬自然の家は青少年教育施設のため、施設内での飲酒は禁止されています。施設のFAQには「施設外で飲酒された方のご宿泊もできません」ともあり、テント泊であっても飲酒は避ける必要があります。館内は全面禁煙で、喫煙は体育館通用口の指定スペースのみです。

何歳から参加できますか?

対象はファミリーで、参加年齢の下限についての明確な記載は見当たりませんが、3歳未満は参加費が無料と案内されています。乳幼児からの参加も想定したプログラムとみられます。

小さな子供を連れて1泊2日の屋外プログラムに参加する場合は、着替えや常備薬など、体調や気温の変化に配慮した準備をしておくと安心です。

食物アレルギーがある場合はどうすればよいですか?

施設のFAQによると、食物アレルギーへの対応は個別に相談可能で、原則として除去食で対応してもらえます。夕食づくり・朝食づくりを参加者自身が行うプログラムのため、アレルギーがある場合は申込時にあわせて伝えておくと当日の食材準備がスムーズです。

シャワーや炊事場の設備はありますか?

施設公式サイトの館内案内によると、大房岬自然の家には野外炊飯場・屋外シャワー・更衣場のほか、大食堂・小食堂・浴室・脱衣場が備わっています。夕食づくり・朝食づくりのプログラムはこうした野外炊飯場を使って行われるとみられ、入浴は施設の大浴場を利用できます。

こんな家族に向いている企画

今回のファミリーキャンプ教室(通常版)は、キャンプに慣れていてテント泊そのものを楽しみたい家族に向いています。一方、キャンプ経験がまったくない家族や、小さな子どもがいて「テント泊だけだと不安」という家族には、宿泊室とテントを当日選べる10月3日・4日の「入門編」のほうが向いているかもしれません。ひとり親家庭での参加も想定されている点は、通常版・入門編とも共通です。

まとめ

大房岬自然公園のファミリーキャンプ教室は、2026年9月26日〜27日の1泊2日プログラムです。定員7組・1組3名まで19,800円で、テント・寝袋などのキャンプ道具は施設が用意します。次回は10月17日・18日、その次は2027年3月20日・21日にも予定されています。

大房岬自然公園自体は、昭和初期に築かれた東京湾要塞の遺構が残る公園でもあります。展望塔からは東京湾を一望でき、地下砲側弾薬庫跡や砲台跡といった戦争遺跡も間近で見学できます。

キャンプ教室に参加する家族にとっては、宿泊しながら公園内の歴史的な遺構も見て回れる点が、屋外体験に歴史学習を組み合わせられる魅力になっています。展望台からの眺めも含めて、テント設営や火起こしの合間に園内を巡る楽しみ方ができます。

駐車場は無料で100台分あり、車での訪問が基本です。公園自体は展望塔や旧要塞跡もあり、キャンプ教室以外の日でも散策で訪れられるスポットです。南房総市内には道の駅とみうら枇杷倶楽部Burger FIRSTなど見どころも点在しています。あわせて訪れるプランもおすすめです。

富浦・千倉エリアは道の駅や海辺の観光スポットが多く、キャンプの前後に立ち寄る計画も立てやすい立地です。1泊2日のプログラムなので、初日に富浦周辺で買い物や食事を済ませてから集合し、2日目の解散後にもう1か所立ち寄って帰るという組み方もできます。

南房総版のジモはるでは、館山・勝浦を中心に南房総市・鴨川市・鋸南町のイベントや店舗情報を今後も継続して取り上げていきます。あわせて南房総市エリアの記事一覧もチェックしてみてください。定員に限りがあるプログラムのため、参加を希望する場合は早めの申込・問い合わせをおすすめします。運営元の大房岬自然の家は、地元のNPO法人千葉自然学校が指定管理者として運営にあたっています。

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