もみじロードは全線17.5km通行止め中|2026年8/6から復旧完了まで、迂回は国道465号経由

黄葉した木々。もみじロードは全線17.5kmが2026年8月6日から通行止め

千葉県道182号上畑湊線(通称「もみじロード」)が、2026年8月6日から全線で通行止めになっています。富津市志駒で道路が陥没したためで、規制区間は約17.5km。この路線の総延長は17.517kmなので、ほぼ全線が止まっている計算です。千葉県の発表には「復旧が完了するまでの間」とあるだけで、いつ通れるようになるかは2026年9月3日時点で公表されていません。もみじの見ごろは例年11月下旬から12月上旬です。

→ 9/15の最新の雨の状況はこちら:9/15(火)の内房は朝から激しい雨|木更津で1時間16.5ミリ、南部の降水確率80%・16日も80%

→ 9/15の最新の雨の状況はこちら:千葉県の予想雨量は1時間30ミリ・24時間60ミリ|北東部は昼前までに大雨警報の可能性

もみじロードの規制区間と迂回路の図。北端は国道465号との交点、南端は県道鴨川保田線との交点、陥没箇所は富津市志駒1189番地先
規制区間は約17.5km。この路線の総延長17.517kmとほぼ同じです(千葉県の発表をもとに作図)

【2026年9月9日再確認】千葉県の発表ページ本体を直接開いて確認しました。「県道上畑湊線(富津市志駒地先)の通行規制について(令和8年8月7日)」のページに、解除や進捗の追記は一切ありません。規制期間は発表時のまま「令和8年8月6日から復旧完了まで」で、終了日は書かれていません。発表から1か月以上が経ちましたが、内容は8月7日時点から変わっていません。紅葉の見ごろ(例年11月下旬〜12月上旬)まで、9月9日時点で2か月半ほどです。

目次

通行止めの内容

項目内容
路線県道上畑湊線(千葉県道182号/通称もみじロード)
場所富津市志駒地先。陥没箇所は富津市志駒1189番地先
規制内容道路陥没による全面通行止め
規制期間2026年8月6日から復旧完了まで
規制区間約17.5km
孤立集落この規制にともなう孤立集落はありません(千葉県発表)
問い合わせ千葉県 県土整備部道路環境課 043-223-3140
君津土木事務所 0438-25-5131

千葉県が2026年8月7日に発表したものです。富津市も同じ8月7日に「県道上畑湊線通行止めのお知らせ」を出していて、そこに迂回路図(PDF)が添えられています。この記事の看板の位置は、その図を見て書きました(2026年9月5日確認)。現在も県のサイトの「県管理道路通行規制情報>県道通行止め区間」に掲載されています(2026年9月3日確認)。

17.5kmという長さの意味

県道182号上畑湊線の総延長は17.517kmです。起点は富津市山中(県道34号鴨川保田線との交点)、終点は富津市大森(国道465号との交点)。規制区間の約17.5kmは、この総延長とほぼ同じです。

つまり「一部が通れない」ではなく、「この道は端から端まで通れない」ということになります。陥没した場所だけを塞いでいるのではなく、入口と出口の両方に通行止めの看板が立っています。

千葉県が出した迂回路図では、通行止めの看板は北端(国道465号との交点)と南端(鴨川保田線との交点)の2か所に置かれています。陥没箇所はその中間、志駒のあたりです。

迂回路図には、その看板の位置が地名つきで描かれています。北側は押切・六野のあたり(関尻で国道465号から入ってすぐ)、南側は志・上畑のあたり(横根峠を越えて県道鴨川保田線に出る手前)です。陥没現場はその中間、志駒の集落の少し北に印がついています。

この位置関係が意味するのは、南北どちらから入っても、集落に着く前に止められるということです。「もみじロードの入口まで行ってから考える」は通用しません。国道465号を走っているなら関尻の手前で、県道鴨川保田線を走っているなら金束の手前で、東回りに切り替える必要があります。

迂回路の県道富津館山線は、戸面原(とづらはら)ダムの脇を通ります。ダムと市民の森は迂回路の側にあるので、こちらへ行くなら今回の通行止めの影響を受けません。

迂回路は東側を大回りします

千葉県が示している迂回路は、規制区間の東側を回るルートです。

順番通る道
北から入る場合国道465号県道富津館山線県道鴨川保田線
南から入る場合上の逆をたどります

山あいを南北に抜ける道が1本止まると、迂回は大回りになります。もみじロードは志駒川に沿って走る道で、並行する別の道がありません。時間には余裕を見てください。

2026年9月3日時点で、迂回にどれくらい余分にかかるかは公表されていません。この記事では推測しません。

もみじロードとはどんな道か

県道182号上畑湊線は、志駒川に沿って走る山あいの県道です。このうち約10kmの区間に約1,000本のもみじが植えられていて、通称「もみじロード」と呼ばれています。千葉県内では屈指のもみじの名所です。

項目内容
正式名称千葉県道182号上畑湊線
総延長17.517km
起点富津市山中(県道34号鴨川保田線交点)
終点富津市大森(国道465号交点)
もみじの区間約10km・約1,000本
見ごろ例年11月下旬〜12月上旬

見ごろまで、残り3か月ありません

2026年9月3日から11月下旬までは、およそ2か月半です。県の発表は「復旧が完了するまでの間」で、完了の見込み時期は出ていません。

紅葉の時期に通れるかどうかは、この記事では判断できません。道路陥没は原因の調査から始まるため、工期が読みにくい種類の工事です。県の発表にも「現在、詳細な調査を行っており」とあります。

秋に行くつもりなら、出かける前に必ず規制の状況を確かめてください。千葉県の「県管理道路通行規制情報」に、解除されれば反映されます。

マメノキドッグパークへ行けるかは、直接確認してください

陥没箇所の「富津市志駒1189番地先」は、マメノキドッグパーク(旧環南小学校)のすぐ前です。この施設の住所は富津市志駒1189で、番地が一致します。

規制区間の中にある施設なので、県道182号を通って行く経路は使えません。ただし県の発表には「この規制にともなう孤立集落はありません」とあり、地域内の通行が完全に断たれているわけではないと読めます。

2026年9月3日時点で、マメノキドッグパークへの経路がどうなっているかは、この記事では確認できていません。推測はしません。行く前に施設へ直接ご確認ください。

施設連絡先
マメノキドッグパーク(富津市志駒1189)080-1983-1570
通行規制について君津土木事務所 0438-25-5131

この施設は月曜が定休(祝日の場合は翌日)で、雨や天候不良のときは臨時休業になります。電話をかけるなら、営業している日(4月〜10月は9:00〜17:00)にしてください。

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県が公開した写真では、車線の半分ほどが抜けています

千葉県の報道発表資料には、現地の写真が1枚載っています。片側1車線ずつの道路で、センターラインをまたぐ形で路面が丸く抜け落ちています。穴の手前にはカラーコーンが並べられ、その先はガードレールと法面が見えます。

写真の左側はガードレールの向こうが谷、右側は法面(切り通した斜面)です。逃げ場のない山道で路面が抜けているので、片側交互通行にできる幅がありません。全面通行止めになっているのは、この形状のためだと読めます。

撮影時の路面は濡れていて、奥の山には霧がかかっています。陥没が確認されたのは2026年8月6日です。

「復旧完了まで」としか書かれていない理由

県の発表には「現在、詳細な調査を行っており、復旧が完了するまでの間、通行規制を実施します」とあります。期限が書かれていないのは、調査がまだ終わっていないからです。

道路の陥没は、路面の下で何が起きているかを調べてからでないと直し方が決まりません。地中の空洞なのか、盛土の崩れなのか、水の流れによるものなのかで工事の規模が変わります。「あと何か月」と言えない段階だということです。

逆に言えば、調査が終われば見通しが出ます。千葉県の「県管理道路通行規制情報」を時々見ておくと、状況が変わったときに分かります。

もみじロード沿いへ用がある人は、南北のどちらから入るかを先に決めてください

通行止めの看板は北端と南端の2か所です。陥没箇所はその中間にあります。

県の発表に「この規制にともなう孤立集落はありません」とあることから、沿線の集落へ生活のための出入りはできていると読めます。ただしそれが「どこまで入れるのか」を意味するのかは、発表からは分かりません。この記事では推測しません。

沿線の施設や店に用があるなら、その施設に直接電話して「今どちらから入れるか」を聞くのがいちばん確実です。地図アプリの経路案内は、通行止めの反映が遅れることがあります。

迂回路の3本は、それぞれ別の方向へ抜けます

県が示した迂回路は3本の道をつないだものです。どこへ行きたいかで、使う区間が変わります。

どこへつながるか
国道465号もみじロードの北端(富津市大森)と交わる東西の道。東は君津方面、西は富津の市街地方面
県道富津館山線迂回路の南北の背骨。規制区間の東側を並行して走ります
県道鴨川保田線もみじロードの南端(富津市山中)と交わる東西の道。西へ行くと保田・鋸南方面

もみじロードは志駒川沿いの谷を南北に走る道です。並行する道がないため、迂回は東側の尾根を越えて大回りになります。山道なので、日が落ちてからの走行は避けたほうが無難です。

秋に紅葉を見るなら、内房には他にもあります

もみじロードが通れるかどうかが分からない以上、別の場所も考えておくほうが確実です。内房で紅葉が見られる主な場所を挙げます。

場所
養老渓谷市原市・大多喜町
梅ヶ瀬渓谷・大福山展望台市原市
鹿野山(九十九谷)君津市

養老渓谷と梅ヶ瀬渓谷は、もみじロードより見ごろが遅い年もあります。房総の紅葉は全国的に見て遅く、12月に入ってから色づくこともあります。1か所が駄目でも、時期をずらせば別の場所が見ごろということが起こります。

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養老渓谷へ行くなら、小湊鐵道の状況も確認してください

小湊鐵道は2026年9月5日から月崎まで運転しています。ただしトロッコ列車は10月8日まで運休で、代行バスの乗り場も加茂郵便局前に変わっています。紅葉の時期に列車で行くつもりなら、こちらも別に確認が要ります。

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この記事で確認できなかったこと

  • 復旧の完了時期 ― 県の発表は「復旧が完了するまでの間」のみ(2026年9月3日時点)
  • 紅葉の時期までに通れるようになるか ― 発表がないため判断できません
  • マメノキドッグパークへの経路 ― 施設に直接確認してください
  • 迂回にかかる余分な時間
  • 陥没の原因と規模(県は「詳細な調査を行っており」とだけ発表)
  • もみじロード沿いの他の施設・店舗への影響

問い合わせ先

内容連絡先
この規制についての問合せ千葉県 道路環境課企画班 043-223-3140(発表資料(PDF)に記載の番号。ウェブページ下部の043-223-3139は同課の共通問い合わせ番号とみられます)
現地の規制千葉県 君津土木事務所 0438-25-5131
市の窓口富津市役所 建設経済部建設課

出典

  • 千葉県「県道上畑湊線(富津市志駒地先)の通行規制について(令和8年8月7日)」千葉県(迂回路図・現地写真を含む報道発表資料)
  • 富津市「県道上畑湊線通行止めのお知らせ」富津市

いずれも2026年9月3日に確認しました。道路の規制は状況が変わります。出かける前に、上の連絡先か千葉県のサイトで最新の状況をご確認ください。

黄葉した木々。もみじロードは全線17.5kmが2026年8月6日から通行止め

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