[word_balloon id=”unset” src=”https://jimoharu.net/wp-content/uploads/2021/10/kakashi.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]皆さんこんにちは[/word_balloon]
皆さんはどこかの芸術祭に行ったことがありますか?
市原市の芸術祭もですが、ほとんどの芸術祭の受け付けはボランティアサポーターが行っています。
市原市の芸術祭では現在そのサポーターを募集しています。
それぞれの芸術祭サポータには、名称をつけているところがあります。越後妻有国際芸術祭は「こへび隊」、瀬戸内国際芸術祭は「こえび隊」という具合です。
いちはらアート×ミックスのサポーターは「菜の花プレーヤー」という名称です。
2014年に初めて市原市で芸術祭が開催され、サポーターの名前を「菜の花プレーヤー」としました。
現在、その菜の花プレーヤーを募集しています。
実は、作品の制作にもサポーターはなくてはならない存在で、市原では、サポーターが居なければ芸術祭は成り立たないとまで言われています。
もうすぐ始まるアート×ミックスでのサポーターの仕事は、来場者のお出迎えと案内になります。
そんな菜の花プレーヤーを集めて、サポーター向けの説明会が開催されました。
今回はそのサポーターミーティングに参加してきましたので、その内容を紹介したいと思います。
サポーターの活動内容についてはあまり触れていませんが、興味がありましたらぜひ、登録だけでもしてみてください。
いろんな情報を得る事ができますよ。

いちはらアート×ミックス 菜の花プレーヤーサポーターミーティング
実施日時:2021年11月11日(木)19:00~20:00
場所:ウエルシア・コミュニケーションセンターいちはら
会場は、3人がけのテーブルに2人です。
事務局からサポーターに連絡があったのが開催日の5日前でした。
ミーティングは「急な決定だったため、ここまで集まってくれるとは思っていなかった」という事務局の方の挨拶から始まりました。
そして北川フラムさんの講話。
いちはらアート×ミックスは、その会期を1年半遅らせての開催となりました。
「晴れたら市原、行こう。」を合言葉に開催してきたアート×ミックスですが、今回は「台風・豪雨、コロナを乗り越え全面開催!!」が加わりました。
今回の芸術祭はまだまだコロナ対策が必要です。
市原開催の前に石川県珠洲市で行われた奥能登国際芸術祭が10/5にて閉幕、長野県大町市の北アルプス国際芸術祭は11/21にて閉幕です。
奥能登芸術祭は、コロナ対策を行った上で県外者からの来客者も受け入れ、感染者をゼロのまま終える事ができました。
北アルプス芸術祭も、今の所感染者を出していません。
市原でもこの(コロナ感染者ゼロの)バトンを落とさないように、来る方も迎える方も安心できる芸術祭を開催していきましょう。
ですが、芸術祭を開催するのはコロナ対策をするのが目的では有りません。
ちゃんと「芸術祭」をやりましょう。
土地と作品をつなぎ、土地と作品と来場者をつなぐのがサポーターです。
そして、サポーター活動とは、サポーターが楽しむのではなく、来場者が楽しんでもらうようにするのが目的です。
今回、芸術祭を開催できるようになったのは本当に良かった。
北川フラムさんは以前、サポーターが居なければ芸術祭は開催することができないとおっしゃっていました。
サポーターの仕事は受付だけでは有りません。
作品の制作から関わり、その作品のある土地の人と親しくなったり、アーティストと親しくなったりしながら、その土地と作品に愛着を持ち、それが、芸術祭への愛に繋がるわけです。
今回の芸術祭の作品について、映像と写真で説明をしてくれました。
こちらは「アート案内人 フラム君」が案内してくれる映像です。
これから告知のために流すそうなので、どこかで目にすることがあるかもしれません。
10分ほどの映像ですので、一般公開されましたらぜひ最後までご覧頂きたいです。
当初、2021年に予定していた作品はほぼすべて鑑賞できるようになっていますが、残念なことに中止せざるを得ないイベントがあります。
ここに中止として表示されています「おにぎりのための運動会」は、アート×ミックスの目玉作品ともいえるイベントです。
フラムさんは、このおにぎりのための運動会が気に入っていて、必ず自身も参加されていました。
というわけで、この「おにぎりのための運動会」は1回ぐらいは開催しようという事になっているそうです。
となると、菜の花プレーヤーの出番になります!
北川フラムさんの講話のあと、アートディレクターの豊福亮さんからも一言いただきました。
約1年半会期が延期になったことで、作品の鮮度が落ちているものがあることも否めない状態です。
ですが、全体としてはしっかりとした芸術祭になると思っています。
まだ作業が残っている作品がありますので、制作を進めます。
このサポーターミーティングが開催されたのは11/11です。
実はあと一つ、まだ完成していない作品があり、14日にその作業のための活動が予定されています。
サポーターに登録していると、こういった作品制作の活動依頼がありますので、他の人より多くその作品の情報を受け取ることができたりします。
最後に事務局からのお願いがありました。
サポーターが足りていません。
アート×ミックスの開催について皆さんで情報を拡散していただき、SNSなどで呼びかけてください。
皆さんのアート×ミックスへの愛をぜひ、SNSで拡散して、一人でも多くの来場者と、サポーターの確保にご協力ください!!
菜の花プレーヤーは、会期中の受付をするときは、一旦事務局に集まり朝ミーティングを行います。
そして、ミーティング終了後、気合を入れるために?掛け声をかけます。
誰かが毎朝一言何かを言ってから「出発進行!」と掛け声をかけ、サポーターは「レッツゴー!」と言いながら、かまえた拳を高く掲げます。
今回は事務局の方が「出発進行!」と掛け声をかけ、それに答えてサポーターが「レッツゴー!」と拳をあげました。
みんなでやると一体感が出て楽しいのです。
数年ぶりの「出発進行」に、もうすぐ始まるんだという緊張感が高まり、その後、しばらくぶりに会ったサポーターは、片付けをしながら30分ほど世間話やら活動の話、芸術祭の話に花を咲かせて解散しました。
それぞれ告知のためのチラシを手にして。
このあと、いつもならどこかのお店に集まって…となるのですが、このご時世ですのでここで解散しました。
もし、少しでもサポーターに興味がありましたら、ぜひ、下記のサイトから登録だけでもしてみてください。
活動に参加するかどうかは、そのあとに検討していただけたら幸いです。
また、作品鑑賞目的のためにサポーター登録して情報を得る、という手もあります。
上記のサイトの左側にあります「菜の花プレーヤーズ参加登録はこちら」から登録してください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もし興味がありましたら、詳しい活動内容や、過去の活動についても上記のサイトで確認できますので覗いてみてください。
よろしくお願いいたします。