館山市正木の観光農園「館山パイオニアファーム」で、いちじく狩り体験が2026年8月15日(土)〜10月25日(日)まで開催されています。化学農薬・化学肥料を使わずに育てたいちじくを、その場でもぎ取って味わえる体験です。
この記事では、料金・時間帯・予約方法・アクセス・駐車場をまとめました。いちじく狩りは毎年8月中旬から10月下旬にかけて行われており、2025年も同じ時期に開催されていました。年によって開始日・終了日が多少前後する可能性はあるため、訪れる前に公式情報で最新の期間を確認してください。
開催期間・時間
千葉県公式観光サイト「ちば観光ナビ」によると、開催期間は2026年8月15日(土)〜10月25日(日)で、水曜日・木曜日が定休日です(臨時休園の可能性もあり)。1回あたりの体験時間は約40分で、1日4回の時間帯から選べます(ちば観光ナビ、2026年8月21日時点)。
| 回 | 開始時刻 |
|---|---|
| 1回目 | 10:30〜 |
| 2回目 | 11:30〜 |
| 3回目 | 13:00〜 |
| 4回目 | 14:00〜 |
農園自体の営業時間は10:00〜15:30です。いちじく狩りはハウス完備で、雨天でも体験できる点が特徴です。
料金
料金は1人1,600円(税込)です(2026年8月21日時点)。5個をもぎ取り、さらに1個プレゼントされる内容です。単純計算すると1個あたり約267円になります。

いちじくの品種
農園では複数の品種を栽培しています。もっとも多く栽培されているのは「桝井ドーフィン」で、日本で栽培されるいちじくの約8割を占める品種です。ほかに、白いちじくで濃厚な甘さの「ロングドゥート(バナーネ)」、酸味と甘みのバランスが特徴の「ネグローネ」、中が紅色で蜜が強い「ブルジャットグリース」があります(房総タウン.com、2026年8月21日時点)。
もぎ取り体験では、その日その時間に熟している実を案内してもらう形になるため、必ずしも全品種を選べるわけではありません。訪れる時期によって出会える品種が変わる点も、いちじく狩りならではの楽しみ方です。
併設カフェ・お土産
敷地内のカフェでは、いちじくコンポートパフェが人気メニューとされているほか、いちじくアイスクリーム・いちじく生シェイクなどが提供されています。お土産にはいちじくジャム・いちじくドレッシング・パウンドケーキなどがあります。
いちじく狩りのシーズン以外(12月〜7月)も、コンポートやジャムを使ったカフェメニューで営業しています。収穫体験がなくても、カフェ利用だけで訪れることもできる農園です。
予約方法
完全予約制です。公式サイトの予約・申し込みページから申し込めます。電話(0470-29-7209)での申し込みも案内されています。当日予約は空きがあれば対応可能とされていますが、確実に体験したい場合は事前予約をおすすめします。
アクセス
車の場合、館山自動車道・富津館山道路の「富浦」インターチェンジから国道127号を館山方面へ約10分です。カーナビ検索用の住所は千葉県館山市正木441(もしくは423)が案内されています。
電車の場合、JR内房線「館山」駅からタクシーで約10分です。路線バスでの直接アクセスは案内されていないため、公共交通機関で向かう場合はタクシー利用が現実的です。館山駅は内房線の主要駅で、東京方面から向かう際のアクセス拠点にもなっています。
駐車場
駐車場は20台分完備されており、料金は無料です(2026年8月21日時点)。観光農園としては小規模な駐車場のため、繁忙期の週末は早めの時間帯に訪れると安心です。
設備・対応
車椅子用トイレが完備されているほか、雨天時もハウス内で体験できます。ペット同伴も可能ですが、キャリーやカートに入れての利用が条件です。園内を自由に歩かせることはできません。
敷地内にはいちじくを使ったスイーツを扱うショップも併設されています。収穫体験だけでなく、その場でいちじくスイーツを味わうこともできます。

栽培方法は化学農薬・化学肥料不使用が特徴です。オーガニック栽培にこだわる農園として、南房総オーガニックのグループが開く日曜マルシェにも関わりがあるとされています。詳しい出店状況は農園または主催団体に確認してください。
いちじく狩りに向いている服装・持ち物
ハウス内での作業になるため、動きやすい服装と歩きやすい靴があると安心です。夏場は特にハウス内の気温が高くなりやすいため、水分補給用の飲み物を持参することをおすすめします。虫よけスプレーや帽子もあると、屋外の待機時間が快適になります。
収穫したいちじくを持ち帰る場合、保冷バッグがあると鮮度を保ちやすくなります。当日の天候や気温によって持ち物を調整してください。いちじくは追熟しにくい果物のため、もぎ取ったその日のうちに食べきるか、早めに加工することをおすすめします。
周辺の観光スポット
館山パイオニアファームは館山市正木にあり、館山湾沿いの観光エリアからも比較的近い立地です。館山駅からタクシーで約10分という距離感を活かして、駅周辺の観光と組み合わせた日帰りプランを立てやすい場所にあります。
富浦インターチェンジ方面には道の駅などの立ち寄りスポットもあり、南房総ドライブの途中に組み込みやすい農園です。いちじく狩りの体験時間は40分程度と短めなので、他の観光スポットとの掛け持ちもしやすいでしょう。
館山エリアには花畑や海水浴場、道の駅などの観光資源も多く、いちじく狩りと合わせて1日の観光コースを組み立てやすい土地柄です。秋のいちじくシーズンは、夏の海水浴シーズンが落ち着いた後の南房総観光の切り口としても向いています。
よくある質問
雨の日でも体験できますか?
ハウス完備のため、雨天でも体験できます。屋外の果樹園と違い、天候に左右されにくい点がこの農園の特徴です。
子供と一緒に楽しめますか?
公式サイトによると、子ども向けのパーティションが用意されています。小さな子供連れでも参加しやすい配慮がある農園です。
いちじく以外の収穫体験はありますか?
2026年8月21日時点で、この記事ではいちじく狩り以外の体験メニューの詳細までは確認できていません。他の体験の有無は公式サイトで確認してください。
当日予約はできますか?
空きがあれば当日予約も可能とされていますが、完全予約制のため確実性を求めるなら事前予約をおすすめします。特に週末や連休は埋まりやすいと考えられます。
カフェだけの利用もできますか?
いちじく狩りをしなくても、カフェメニューだけを目当てに訪れることもできます。オフシーズン(12月〜7月)もコンポート・ジャムを使ったメニューで営業しているため、いちじく狩りの期間外でも楽しめます。
【2026年9月4日 追記】予約から当日までの手順
いちじく狩りは予約から始まります。順番はこうなります。
- 行く日を決める ― 水曜・木曜が定休。ほかに臨時休園があります
- 実がなっているか確認する ― 天候で収穫できる量が変わります
- 予約する ― 電話またはWebで
- 服装を用意する ― 農園なので汚れてもいい服と靴
- 当日、受付で料金を払う
いちじくは追熟しない果物です。収穫後に甘くならないので、樹の上で完熟したものを穫れるかどうかで味が変わります。予約のときに「食べごろか」を聞いておくと確実です。
内房でもいちじく狩りができます
| 館山パイオニアファーム | グリーンファーム三基(袖ケ浦) | |
|---|---|---|
| 期間 | 8月15日〜10月25日 | 9月〜10月ごろ |
| 定休 | 水・木(ほか臨時休園あり) | 不定休 |
| 予約 | 必要 | 前日までに必要 |
| 料金 | この記事の上部に記載 | 1人1,100円(5個・試食付) |
| 栽培 | ― | ビニールハウス3か所(雨でも可) |
館山のほうが期間が長く、10月25日までです。袖ケ浦は「9月〜10月ごろ」とだけ案内されています。
袖ケ浦のいちじく狩りは1人1,100円|前日までの予約が必要、駐車場5台・ハウスの中なので雨でもOK
農園の情報は公式で確認してください
味覚狩りは天候と実のつき方で内容が変わります。期間中でも、実がなくなれば終了することがあります。
千葉県公式観光サイト(ちば観光ナビ)にも掲載されています。県が観光の受け入れ先として案内している農園です。
公的な相談先
| 窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| 館山市役所 | 0470-22-3111(代表) 館山市北条1145-1/開庁 9:00〜16:30 |
| 千葉県公式観光サイト | ちば観光ナビ(県内の農園を横断で探せます) |
農園そのものへの問い合わせは、まず農園の公式へ。複数の農園をまわる計画や、地域全体の観光の相談は市の窓口が使えます。収穫できる量は天候に左右されるので、遠方から行くなら前日に一度確認しておくほうが確実です。
2026年8月の千葉豪雨で被災した方への支援について、館山市が案内を出しています。市のサイトに掲載されています。
まとめ
館山パイオニアファームのいちじく狩りは、2026年8月15日〜10月25日(水木定休)の期間中、1人1,600円で楽しめる体験です。完全予約制で、雨天でもハウス内で体験できます。
富浦インターチェンジから車で約10分、駐車場は無料20台です。時間帯は10:30・11:30・13:00・14:00の4回から選べるため、日帰りの南房総観光の合間に組み込みやすい体験です。
桝井ドーフィン・ロングドゥート・ネグローネ・ブルジャットグリースと、複数の品種を栽培しているのもこの農園の特徴です。訪れる時期によって出会える味が変わるため、シーズン中に複数回訪れる楽しみ方もあります。
南房総版では、館山・勝浦を中心に南房総市・鴨川市・鋸南町のイベントや店舗情報を今後も取り上げていきます。


