東京湾フェリーは10月から日によって便数が倍違う|土日でもB(7往復)、10/18は5本運休

金谷港の東京湾フェリーのターミナルと船

東京湾フェリー(久里浜〜金谷)は、日によって1日の便数が倍違います。多い日(Aダイヤ)は14往復、少ない日(Bダイヤ)は7往復です。2026年10月から2027年3月までの日程が決まっていて、「土日ならA」ではありません。10月31日(土)や11月の土日の多くはBです。

この記事は2026年9月6日時点で、東京湾フェリー公式サイトの「2026年10月〜2027年3月までの運航ダイヤ」(2026年7月22日掲載)と、そこに載っている月別カレンダー・時刻表の画像を直接読んでまとめています。

東京湾フェリーのAダイヤとBダイヤの便数
図1:Aダイヤは14往復、Bダイヤは7往復(東京湾フェリーの時刻表より作図)

→ 国道127号は台風で事前通行規制になることがある|9/7は数時間で解除、9/20-21も可能性

目次

Aは14往復、Bは7往復。ちょうど倍違います

まず、この差の大きさを押さえてください。

AダイヤBダイヤ
1日の便数14往復7往復
久里浜発の始発6:206:20
久里浜発の最終19:1518:15
金谷発の始発6:157:15
金谷発の最終19:2019:20
間隔のめやすおおむね1時間おきおおむね2時間おき
東京湾フェリー公式サイトの時刻表画像より。2026年9月6日確認

Bダイヤの日は、金谷発の始発が7:15です。Aの6:15より1時間遅くなります。朝いちばんの船で千葉から神奈川へ渡る予定なら、その日がAかBかで1時間ずれます。

Aダイヤの時刻表(14往復)

便久里浜発金谷発
16:206:15
27:207:15
38:208:15
49:259:20
510:2010:25
611:2511:20
712:1512:25
813:2013:15
914:1514:25
1015:2515:20
1116:1516:30
1217:2517:20
1318:1518:25
1419:1519:20
東京湾フェリー「Aダイヤ(A schedule)」より。2026年9月6日確認

Bダイヤの時刻表(7往復)

便久里浜発金谷発
16:207:15
28:209:20
310:2011:20
412:1513:15
514:1515:20
616:1517:20
718:1519:20
東京湾フェリー「Bダイヤ(B schedule)」より。2026年9月6日確認

Bの日は久里浜発の最終が18:15です。Aの19:15より1時間早いので、神奈川側から金谷へ渡る帰り道は、Bの日のほうが早く締め切られます。

「土日ならA」ではありません。ここを間違えます

10月から12月のカレンダーを見ると、土日でもBの日がはっきりあります。

日ダイヤひとこと
10月3日・10日・17日・24日(土)A10月の土曜は基本A
10月31日(土)B10月の土曜でここだけB
11月1日(日)・3日(火・文化の日)B祝日でもB
11月7日(土)・8日(日)B11月の第1週末はB
11月14日・15日・21日・22日・23日A11月でAはこの5日だけ
11月28日(土)・29日(日)B紅葉の時期の週末
12月5日(土)・6日(日)B紅葉の時期の週末
12月12日・13日・19日・20日・26日・27日A12月中旬以降の土日はA
12月27日(日)〜31日(木)A年末は5日連続でA
東京湾フェリー公式サイトの月別カレンダー(2026年10月・11月・12月)より。2026年9月6日確認

祝日の扱いもそろっていません。10月12日(月・スポーツの日)と11月23日(月・勤労感謝の日)はAですが、11月3日(火・文化の日)はBです。「祝日だからA」も成り立ちません。

行く日が決まったら、月別カレンダーでその日の色を見るのが確実です。→ 東京湾フェリー 運航スケジュール

当日になったら「本日の運航ダイヤ」で確定させてください。荒天による運休や変更は、そこに出ます。→ 東京湾フェリー 本日の運航ダイヤ

2026年10月から12月のAダイヤ・Bダイヤの割り当て
図2:10月〜12月の割り当て。水色がA、ピンクがB、グレーが専用ダイヤ(公式の月別カレンダーより作図)

10月18日(日)は5本が運休する特別ダイヤです

10月18日だけ、AでもBでもない専用のダイヤが組まれています。Aダイヤをもとにして、昼前後の5本が運休になります。

便久里浜発金谷発
1〜36:20 / 7:20 / 8:206:15 / 7:15 / 8:15
49:25運休
5運休10:25
611:25運休
7運休12:25
813:20運休
9〜1414:15 / 15:25 / 16:15 / 17:25 / 18:15 / 19:1514:25 / 15:20 / 16:30 / 17:20 / 18:25 / 19:20
東京湾フェリー「2026年10月18日ダイヤ」より。2026年9月6日確認

影響が大きいのは金谷発です。朝8:15の次が10:25で、2時間10分空きます。そのあとも10:25→12:25→14:25と、2時間おきになります。金谷側で観光してから戻る予定なら、この日は船の時刻から逆算して動くことになります。

久里浜発は9:25の次が11:25、その次が13:20です。午前中に千葉側へ渡る便が薄くなります。

10月18日がなぜ特別ダイヤなのかは、公式の告知に書かれていません。2026年9月6日時点で理由の記載は確認できませんでした。

紅葉を見に行くなら、11月末と12月初めの週末はBです

房総の紅葉は例年11月下旬から12月上旬です。ところが11月28日・29日、12月5日・6日の週末はいずれもBダイヤ(7往復)になっています。

紅葉のピークにあたる週末が、いちばん船の少ない設定です。フェリーで渡って鋸山や房総の山側へ、という組み立てをするなら、この4日は本数を確認してから予定を立ててください。

11月でAになるのは14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)・23日(月)の5日だけです。この5日が11月では船が多い日にあたります。

10月〜3月で、専用ダイヤが組まれている日は3日あります

公式サイトには、A・Bとは別に日付を名前にしたダイヤが3つ置かれています。

日付扱い
2026年10月18日(日)専用ダイヤ(上記のとおり5本運休)
2027年1月1日(金)専用ダイヤ
2027年3月7日(日)専用ダイヤ
東京湾フェリー公式サイトに掲載されているダイヤの一覧より。2026年9月6日確認。1月1日・3月7日の中身はこの記事では確認していません

この記事で中身まで確認したのは10月18日のぶんだけです。2027年1月1日と3月7日の時刻は、公式サイトの該当ダイヤで確認してください。

大人は片道1,100円。往復にすると帰りが900円になります

この記事を出したときは「運賃は告知に記載がない」と書いていました。公式の運賃ページを直接読んだので、ここに足します。

区分片道
(2日間有効)
往復
(7日間有効)
回数券 8枚つづり
(6か月有効)
大人1,100円2,000円(かえり900円)7,700円
小人550円1,000円(かえり450円)3,850円
東京湾フェリー公式サイト「2025年7月1日~運賃改定」より。2026年9月8日に画像を直接読んで確認

往復にすると、帰りが200円安くなります。片道1,100円を2回で2,200円のところ、往復券なら2,000円です。有効期限は7日間なので、日帰りでも泊まりでも使えます。

回数券は8枚つづりで7,700円。1枚あたり962円です。片道1,100円と比べると1枚あたり138円安くなりますが、使い切るには4往復必要で、有効期限は6か月です。

車の運賃には、運転者1人ぶんの旅客運賃が含まれます

ここは間違えやすいところです。公式にこう書かれています。

上記運賃には運転者1名の旅客運賃が含まれます。

他の乗車人については、旅客運賃を適用します。

(東京湾フェリー「2025年7月1日~運賃改定」)

4人で普通車に乗るなら、車の運賃5,400円に、同乗者3人ぶんの旅客運賃が別に要ります。大人3人なら1,100円×3で3,300円。合計8,700円です。

区分大きさ片道往復(かえり)回数券 6枚つづり
軽自動車660cc・4m未満4,300円7,600円(3,300円)21,500円
普通車6m未満5,400円9,500円(4,100円)27,000円
中型車7m未満8,300円14,900円(6,600円)41,500円
大型車9m未満10,300円18,500円(8,200円)51,500円
特大車12m未満13,700円24,500円(10,800円)68,500円
12mより1m増すごとに1,300円2,300円(1,000円)―
同ページの自動車航送運賃より。2026年9月8日確認。カッコ内は往復割引後の「かえり運賃」

バイクと自転車も載せられます。750cc以上が片道3,400円、750cc未満が2,850円、原付(125cc未満)が2,400円。自転車は大人1,850円、小人1,300円です。いずれも旅客運賃を含みます。

カヤックやカヌーを台車に載せて乗る場合は、全長180cmごとに割増がかかります。二輪車でけん引する場合も同じです。

往復券のかえりを使わなかったときは払い戻せます

往復乗船券のかえりチケットを使わなかった場合、有効期限内ならカッコ内の金額が戻ります。普通車なら4,100円、大人の旅客なら900円です。

回数券の払い戻しには条件があります。公式によると、6枚つづりのうち1枚はサービス分なので払い戻しの対象になりません。有効期限内で残りが2枚以上あるとき、サービス分の1枚を差し引いた枚数ぶんが戻ります。残り1枚だと払い戻しはありません。

乗船証が無いと払い戻しを受けられません。切り取ると無効になるので、切り離さずに持っておいてください。

この運賃は2025年7月1日の改定によるもので、2026年9月8日に公式ページで確認しています。変わることがあるので、出かける前に公式の運賃・料金ページを開いて確かめてください。

この記事で確認できていないこと

  • 10月18日が特別ダイヤになる理由
  • 2027年1月1日・3月7日の専用ダイヤの中身
  • A・Bの割り当てを決めている基準(公式に説明の記載がありません)
  • 荒天による運休・計画運休の扱い(別に発表されます)
  • 2026年9月6日以降にこのダイヤが変更されたかどうか

問い合わせ先

窓口電話
金谷港(千葉県富津市)0439-69-2111
久里浜港(神奈川県横須賀市)046-835-8855
本社046-830-5622
東京湾フェリー公式サイトに記載の連絡先。2026年9月6日確認

あわせて読みたい

→ 東京湾プラチナリングのスタンプラリーは9/18から|金谷で3つそろう、山頂駅は往復1,200円(近日公開)(金谷港がスタンプの設置箇所です。9/18はBダイヤで7便)

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→ 内房線運休中、東京湾フェリー(久里浜〜金谷)は9/9もBダイヤで運航|高波制限つき、片道1,100円・7往復

出典

金谷港の東京湾フェリーのターミナルと船

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