浦安市は、2026年10月1日以降に受けた不妊検査の費用の一部を助成する「早期不妊検査費の助成」を始めています(浦安市公式サイト、更新日2026年10月1日、2026年10月3日に開いて確認)。夫婦が共に検査を受け、自己負担分を、1組の夫婦につき上限5万円、1回限りで助成します。条件は、女性の年齢が検査開始日に43歳未満、保険診療の医療機関で検査を受けること、千葉県の動画サイト「ちば妊活コンパス」を見ていることです。申請は、平日8時30分〜17時に、健康センター1階の母子保健課の窓口へ直接行く方法だけで、郵送と日曜開庁の窓口では受け付けていません。市川市は、千葉県の「実施市町村」の一覧(2026年10月1日現在)に載っていません。
誰が、いくらもらえる? 対象と金額
| 対象者 | 不妊検査を受けた夫婦(事実婚を含む)で、次のすべてに当てはまる人 |
|---|---|
| 条件1 | 申請時に、夫婦の双方またはいずれか一方が浦安市の住民基本台帳に記録されている |
| 条件2 | 女性が受ける検査の開始日に、女性の年齢が43歳未満 |
| 条件3 | 不妊の検査・治療を保険診療で行っている保険医療機関で検査を受けている |
| 条件4 | 指定の動画(ちば妊活コンパス)を見ている(申請時に視聴の確認がある) |
| 助成額 | 対象の検査費用のうちの自己負担分。1組の夫婦につき上限5万円、1回限り |
| 注意 | 夫婦どちらか一方の原因が確定している場合は対象外 |
対象になる経費は、夫婦が保険医療機関で共に受けた不妊検査で、検査開始日のどちらか早い日から1年以内のものです。不妊検査実施証明書を作るための文書料も含まれます。夫婦が同じ医療機関で検査を受けなくても対象です。ほかの制度の助成を受けていないことも条件です。

先にすること|動画の視聴と、医療機関の確認
- 「ちば妊活コンパス」の動画を見ます:千葉県の公式サイト「ちば妊活コンパス」(2026年9月3日開設)の動画です。県のページによると、申請の前に、公開されている5本の動画をすべて見ている必要があります。申請時に視聴の確認があります。
- 検査を受ける医療機関が、保険医療機関かを確かめます:不妊の検査や治療を保険診療で行っている病院・診療所が対象です。県のページには医療機関のご案内があります。
- 検査後に、医療機関で「不妊検査実施証明書」を作ってもらいます:様式は市の窓口か、市のページのPDFにあります。
県のページによると、対象になる検査は、保険医療機関の医師が必要と認めた検査で、例として、基礎体温測定、超音波検査、内分泌検査、クラミジアの検査、卵管疎通性検査、頸管因子検査、精液検査などが挙がっています。
申請に必要なもの|窓口に行く前の持ち物
- 浦安市早期不妊検査費助成金交付申請書(母子保健課の窓口か、市のページからダウンロード)
- 浦安市早期不妊検査実施証明書(医療機関で作成)
- 不妊検査に係る領収書(原本)
- 通帳など、振込口座が確認できるものの写し
- 法律上の婚姻関係にある男女であることを確認できる書類
- 浦安市の住民基本台帳に記録されている人であることを証する書類
- 事実婚関係に関する申立書(事実婚の場合)
条件によって省略できる書類があります。市のページの「書類一覧」のPDFに詳細がありますが、このPDFは2026年10月3日にこの記事では開いていないため、省略できる書類の中身は確認できていません。

どこで、いつまでに申請する?
申請は、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時(祝日と年末年始を除く)に、直接、母子保健課(健康センター1階、浦安市猫実1丁目2番5号)へ行く方法だけです。郵送での申請と、日曜開庁時の申請は受け付けていません。問い合わせ先は、母子保健課(電話047-381-9034)です。ジモはるがGoogleマップで浦安駅から猫実1丁目2-5への徒歩ルートを検索したところ(2026年10月3日)、22〜23分・約1.6kmでした(浦安駅の東西線は浦安駅の終電の記事に時刻があります)。バスや車で行く場合は、この記事では確認していません。
申請期限は、夫婦の検査開始日のどちらか早い日から数えて、1年を経過した日の属する年度の末日までです。年度末(3月)に検査を始めると、申請期限が短くなるため、市のページは注意を呼びかけています。助成の上限額(5万円)に達したら、速やかに申請するよう案内されています。詳しい期限は、市のページの「助成期間および申請期限」のPDFにあり、この記事では開いていません。
県の制度は3万円、浦安市は5万円|違いの理由は書かれていません
千葉県の「ちば妊活コンパス」(2026年10月3日に開いて確認)では、県の早期不妊検査費助成制度は、夫婦1組・1回限りで上限3万円と案内されています。対象は、夫婦のどちらかが事業を実施する市町村に住んでいること、女性の年齢が検査開始日に43歳未満であること、保険医療機関で夫婦ともに検査を受けていることです。浦安市の上限は5万円で、県の3万円より2万円多くなっています。この差の理由と、県の助成と浦安市の助成が重なって受けられるかは、市と県のページには書かれておらず、この記事では確認できていません。申請の前に、母子保健課に確かめてください。
県のページには、この助成を実施している市町村の一覧(2026年10月1日現在)が載っています。千葉市、銚子市、松戸市、野田市、佐倉市、東金市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、浦安市、四街道市、印西市、白井市、香取市、山武市、大網白里市、酒々井町、神崎町、一宮町で、実施を予定している市町村として柏市が挙がっています。市川市は、この一覧に載っていません。市町村によって準備状況が異なるため、準備が整い次第、随時更新される、と県のページにあります。
検査の前に相談したいときは|市の無料相談があります
浦安市では、不妊症看護認定看護師・生殖医療コーディネーターによる「不妊・妊活相談」を無料で行っています(浦安市公式サイト、更新日令和7年3月13日、2026年10月3日に開いて確認)。対象は、浦安市に住民票のある夫婦で、相談は1人でも受けられます。1組1時間で、午前8時45分から始まり、時間は母子保健課が指定します。申込みは、相談日の9日前(前週の木曜日)の午後5時までに、母子保健課(電話047-381-9058、Eメールはboshih@city.urayasu.lg.jp。どちらも「不妊・妊活相談」のページの記載)へ電話かメールで行います。相談日は市の別ページで確認します。感染症や自然災害で、急に変更や中止になる場合があります。検査を受ける前に、検査の流れや費用の不安を聞いておきたい人に向いています。
県の「ちば妊活コンパス」にも、不妊ピアカウンセラーや看護師に電話やZoomで相談できる窓口があります(県のページ、2026年10月3日に確認)。
男性の検査は別の助成|保険適用外なら年度内上限1万円
浦安市には、早期不妊検査費の助成とは別に、「男性不妊検査費の助成」があります(市のページは令和6年10月1日の更新)。婚姻の届け出をしている夫婦で、検査期間中と申請時に夫婦の双方が浦安市に住所を持ち、検査時に妻が43歳未満で、検査費用に医療保険が使われていない場合に、年度内上限1万円が助成されます。保険適用の検査は、この助成の対象外です。早期不妊検査費の助成のページには、男性不妊検査の助成を受けた人は相談してください、と書かれています。
市川市に住んでいる人は?|別の制度が9月1日から
市川市公式サイト(更新日2026年9月1日、2026年10月3日に開いて確認)には、「不妊治療費(先進医療)助成事業」が2026年9月1日から始まったと載っています。これは、早期不妊検査の助成ではなく、保険適用の生殖補助医療と併せて受けた先進医療の費用の10分の7を、1回の治療につき3万円を上限に助成する制度です。回数は、初回治療開始日の女性の年齢が40歳未満なら43歳になるまで通算6回、40歳以上43歳未満なら通算3回です。申請は電子申請か郵送で、問い合わせはこども家庭相談課です。市川市に住んでいて、早期不妊検査の助成を知りたい人は、市川市のこども家庭相談課に、実施の予定を確かめてください。
この記事で確認できていないこと
以下は、2026年10月3日時点でこの記事では確認できていません。
- 「書類一覧」「助成期間および申請期限」のPDFの中身(開いていません)
- 県の助成3万円と、浦安市の助成5万円が重なって受けられるか、市の5万円と県の3万円の関係
- これまでの申請件数や、窓口の混み具合
- 市川市の早期不妊検査の助成の実施予定(市川市の公式サイトで、早期不妊検査の助成のページを見つけられませんでした)
まとめ|浦安市は上限5万円、窓口は平日の母子保健課だけ
浦安市の早期不妊検査費の助成は、2026年10月1日以降に夫婦が共に受けた不妊検査の自己負担分を、1組1回、上限5万円まで助成します。女性が43歳未満、保険医療機関での検査、ちば妊活コンパスの動画の視聴が条件で、申請は平日の母子保健課(健康センター1階)の窓口だけです。市川市は、県の実施市町村の一覧に載っておらず、別の先進医療の助成が9月1日から始まっています。浦安市のほかの10月からの変更点は、浦安市の10月からの変更点の記事にあります。市川市の10月の支援は、市川市の台風25号・8月豪雨の支援の記事にあります。
情報源と最終確認日
(2026年10月3日確認)
- 浦安市公式サイト「浦安市早期不妊検査費の助成」(更新日令和8年10月1日)
- 浦安市公式サイト「男性不妊検査費の助成」(更新日令和6年10月1日)
- 浦安市公式サイト「不妊・妊活相談」(更新日令和7年3月13日。申込みの電話047-381-9058とメールアドレスはこのページの記載)
- 千葉県「ちば妊活コンパス」千葉県の助成制度(実施市町村は2026年10月1日現在)
- 市川市公式サイト「不妊治療費(先進医療)助成事業」(更新日2026年9月1日)
- Googleマップ「浦安駅から猫実1丁目2-5への徒歩ルート」(2026年10月3日にジモはるが自分で検索)
補足:制度の内容は変わる場合があります。申請の前に、母子保健課でご確認ください。
※この記事はジモはるが2026年10月3日14時時点で確認できた内容です。













