八街市のコミュニティバス「ふれあいバス」が、2026年9月28日(月)から運行内容を再編します。4コースから3コースに減り、運賃は一般200円から300円に値上げされます。市街地循環コースと南コースが統合され、南コースの車両は黄色から緑に変わります。市公式サイトが2026年8月28日付で発表しました(2026年9月11日確認)。
【9月27日追記】台風25号の影響で、再編初日の9月28日(月)は一部区間で運休・迂回運行が発生します。市公式サイト(2026年9月27日10時00分更新)によると、西コースは東吉田・勢田周り(旧八街循環線ルート)の2・6・7便が道路の崩落・冠水のため運休です。迂回ルートの冠水が解消し次第、運行を再開する予定としています。南コース・北コースでも、光が丘・中央公園入口・文違六町歩のバス停に一部迂回運行のため停車しない便があります。台風の影響で道路が混雑しており、いずれのコースも遅延が発生する可能性があります。9月28日に利用する予定がある人は、再編後の新しい時刻表とあわせて、この運休・迂回の情報も確認してください。最新の運行状況は運行事業者の京成バス千葉イースト成東営業所(0475-82-2611)に確認できます。
- 何が変わるのか
- 運賃はどう変わる?
- 回数券・1日券の扱い
- 各コースの主なバス停
- 八街線・八街循環線の廃止との関係は?
- よくある質問
何が変わるのか
| 変更日 | 2026年9月28日(月) |
|---|---|
| 対象 | 八街市コミュニティバス「ふれあいバス」 |
| コース数 | 4コース(市街地循環・北・西・南)→3コース(市街地循環・北・西)に再編。市街地循環コースと南コースを統合 |
| 運賃 | 一般200円→300円、小中学生等100円(据え置き)、障害者手帳等所持者は無料→100円 |
| 車両 | 南コースの車両が黄色から緑に変更 |
| 運行日 | 月〜土曜日(祝日含む)。日曜・年末年始(12/31〜1/3)は運休 |
| 問い合わせ | 八街市企画政策課 043-443-1114(Fax:043-444-0815) |
八街市公式サイトによると、ふれあいバスは「定時定路線型のコミュニティバス」で、これまで市街地循環コース・北コース・西コース・南コースの4コースをバス4台で運行していました。2026年9月28日(月)からは、市街地循環コースと南コースが統合され、3台での運行に変わります。あわせて、南コースの車両は現在の黄色いバスから緑のバスに変更されるとされています。運賃は2026年9月時点の案内にもとづくもので、以下の金額はいずれも税込です。
注意したいのは、この再編で運行台数そのものが4台から3台に減る点です。市街地循環コースと南コースが1つに統合されるということは、これまで南コース単体でカバーしていた区間の運行本数や所要時間が変わる可能性があるということでもあります。統合後の便数・所要時間の詳細は、市公式サイトの新しい時刻表(PDF)で確認する必要があります。ふれあいバスを通院や買い物で日常的に利用している人は、運賃の値上げだけでなく、コース統合にともなう運行間隔・所要時間の変化もあわせて確認しておくとよいでしょう。9月28日を迎える前に、自分がよく使う区間・時間帯の新しい時刻表を確認しておくことをおすすめします。
運賃はどう変わる?
| 項目 | 現行(9月26日まで) | 9月28日以降 |
|---|---|---|
| 一般運賃 | 200円 | 300円 |
| 小中学生 | 100円 | 100円 |
| 障害者手帳等所持者 | 無料 | 100円 |
| 1日自由乗車券(一般) | 400円 | 600円 |
| 1日自由乗車券(小中学生) | 200円 | 200円 |
八街市公式サイトには「八街市地域公共交通協議会」「地域公共交通計画」のページも設けられています。今回の運賃改定・コース統合が、こうした協議会での議論を経たものかどうかについての具体的な記載は、2026年9月11日時点で確認できていません。
一般運賃は200円から300円に、1日自由乗車券は一般400円から600円に、それぞれ値上げされます。いずれも1.5倍への値上げです。仮に平日毎日1往復(1日2回乗車)する人であれば、1日あたりの負担は400円から600円に、1か月(20日換算・現金運賃の場合)では8,000円から12,000円に増える計算になります(あくまで単純計算で、実際の利用日数によって変わります)。ただし、これだけ頻繁に乗る場合は現金より後述の回数券のほうが安くなります。300円券は11枚綴り3,000円のため、1回あたり約273円で、毎日2回乗る前提の1か月なら現金12,000円に対し回数券は約10,909円で済みます。小中学生の運賃は100円のまま据え置きですが、これまで無料だった身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の所持者は、9月28日以降は100円がかかるようになります(乗車時に手帳を乗務員に提示、ミライロIDも利用可)。運賃の支払いは現金のみの前金制で、両替はできません。交通系ICカードは利用できないままです。
回数券・1日券の扱い
回数券は、300円券(11枚綴り3,000円)が9月28日(月)から新たに販売されます。100円券(11枚綴り1,000円)は価格・内容とも変わりません。これまで販売されていた200円券は、運賃改定にともなって販売が終了します。ただし、手元に残っている従来の200円券は引き続き利用でき、利用の際は現金100円を追加するか、100円の回数券とあわせて支払う形になるとされています。定期券は発行されていません。回数券・1日乗車券はバス車内および市役所企画政策課で販売されます。
手持ちの200円券をそのまま使える措置は、市の案内に沿った移行措置です。実際の窓口では「100円を追加で用意する」「100円の回数券を別に持っておく」といった手間が発生します。9月28日をまたいで200円券を使い切ろうとしている場合は、あらかじめ小銭や100円回数券を用意しておくと、乗車時にとまどわずに済みそうです。1日自由乗車券は、複数のコースを乗り継いで移動する人にとって割安になる仕組みで、値上げ後も一般600円・小中学生等200円という価格設定は変わらず据え置かれています。
各コースの主なバス停

八街市公式サイトによると、9月28日以降の3コースの主なバス停は次のとおりです(一部抜粋)。いずれのコースも、JR総武本線の八街駅を起点・終点としています。
| コース | 主なバス停(一部) |
|---|---|
| 市街地循環コース(南コース統合後) | 八街駅・市役所・新八街総合病院・イオン八街店・榎戸駅西口・八街高校 等 |
| 北コース | 八街駅・大木・大清水・朝陽小・総武台団地・八街北小・酒々井プレミアム・アウトレット 等 |
| 西コース | 八街駅・中央公民館・西林コミュニティーセンター・希望ヶ丘・川上小 等 |

北コースのバス停には「酒々井プレミアム・アウトレット」も含まれています。酒々井プレミアム・アウトレットは八街市の隣の酒々井町にある大型商業施設で、市境をまたいで運行するコースであることが分かります。なお、北コースの1・6便と西コースの1・2・6・7便は、12月29日・30日を除く平日のみの運行とされています。統合後の市街地循環コースの具体的な停留所・時刻の全リストは、市公式サイトのコース別時刻表(PDF)で確認できます。
八街線・八街循環線の廃止との関係は?
京成バス千葉イースト(成東営業所)が運行する路線バス「八街線」「八街循環線」は、これとは別に2026年9月30日(水)をもって廃止されます(当サイトの別記事で既報)。八街線は成東駅(山武市)と八街駅(八街市)を結ぶ路線、八街循環線は八街駅を起点に市内の勢田・吉田地区を回る循環路線で、いずれも「ふれあいバス」とは別の事業者・別の路線です。ふれあいバスの再編は9月28日、八街線・八街循環線の廃止は9月30日と、2日違いで時期が重なっていますが、八街市公式サイトのふれあいバス再編ページには、両者の関連についての記載は見当たりませんでした。ふれあいバスの再編が八街線・八街循環線の廃止を受けた対応かどうかは、2026年9月11日時点で確認できていません。両方とも8街市内の公共交通に関わる変更のため、混同しないよう注意してください。
よくある質問
- Q. 運賃はいくらになりますか?
- A. 一般は200円から300円に値上げされます。小中学生は100円のまま、障害者手帳等所持者はこれまでの無料から100円になります。
- Q. コースはどう変わりますか?
- A. 市街地循環コースと南コースが統合され、4コースから3コース(市街地循環・北・西)になります。
- Q. 手持ちの200円回数券は使えますか?
- A. 使えます。ただし利用の際は現金100円を追加するか、100円の回数券とあわせて支払う必要があります。
- Q. 交通系ICカードは使えますか?
- A. 使えません。現金のみの前金制です。
- Q. 八街線・八街循環線の廃止と関係がありますか?
- A. 時期が近い(8街線・循環線は9/30廃止、ふれあいバスは9/28再編)ため関連が気になりますが、市公式サイトのふれあいバス再編ページには両者の関連についての記載はなく、2026年9月11日時点で確認できていません。
- Q. 障害者手帳を持っていると負担はどれくらい増えますか?
- A. これまで無料だった運賃が100円になります。1回あたりの負担額としては小さく見えるかもしれませんが、日常的に利用している人にとっては、これまで発生していなかった費用が新たにかかる変更です。
- Q. 値上げの理由は説明されていますか?
- A. 市公式サイトの再編ページには、運賃を含む変更後の内容は明記されていますが、値上げそのものの理由についての説明は見当たりませんでした。
この記事で確認できていないこと
- ふれあいバス再編と八街線・八街循環線廃止の関連の有無
- 統合後の市街地循環コースの具体的な停留所・時刻の全リスト
- 運賃値上げの理由
- 八街市地域公共交通協議会での議論との関連の有無
この記事の情報源
この記事は、八街市公式サイトの「9月28日(月曜日)再編のふれあいバスの情報について」、「八街市コミュニティバス「ふれあいバス」」(いずれも2026年8月28日更新)にもとづいて作成しました(2026年9月11日確認)。最新情報は八街市公式サイトでご確認ください。
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この記事のまとめ
八街市のコミュニティバス「ふれあいバス」は、2026年9月28日(月)から4コースを3コースに再編し、一般運賃を200円から300円に値上げします。市街地循環コースと南コースが統合され、南コースの車両は黄色から緑に変わります。従来の200円回数券は現金100円追加で引き続き使えます。京成バスの八街線・八街循環線が9月30日に廃止されるのと時期が近いですが、両者の関連は市公式サイトに記載がなく確認できていません。いずれのコースもJR八街駅を起点・終点としており、9月28日以降は新しい時刻表・運賃での利用になる点に注意してください。













