市原歴史博物館に展示予定の資料を一足先に見れる!場所は会館予定地と違うので注意

令和4年秋に(仮称)市原歴史博物館(愛称:I´Museun Center)開館予定です。

歴史的遺産が数多く残る市原市についに博物館ができる!ということで、非常に楽しみです。

そして、なんと!
その市原歴史博物館に展示予定の資料が先行展示される「I’Museum 先どり歴史博物館」市原市役所に一部展示されているということで、行ってみました!

目次

「I’Museum 先どり歴史博物館」はどこにある?

先行展示である「I’Museum 先どり歴史博物館」は(仮称)市原歴史博物館の開館予定地とは異なるのでご注意ください!

開館予定地では令和4年秋の開館に向けて着々と工事をしているはずです。

市原市役所の第一庁舎一階のエントランスを入ってまっすぐの位置、案内受付の向かって左側にありました!

このように展示スペースは決して大きくありませんが、眺めている方々はチラホラといらっしゃいました。


自分たちが住んでいる地域の市原の歴史となるとロマンを感じずにはいられませんよね?

よね!?

お話を伺うと、順次展示物を変えているようで、ただいま展示されているのは、地元市原出身の幕末の名大関である小柳常吉の関連遺産だそうです。

相撲の歴史は古く、江戸時代には歌舞伎と並ぶ地位ある娯楽となっており、秋祭りの一環で地方相撲が盛んに行われていました。


地方相撲の猛者たちが江戸に集結し、人気を博していたといいます。市原からも有名力士「小柳常吉」が頭角を現します。

昭和時代になると、子供用の玩具として「泥めんこ」が登場します。「泥めんこ」は直径2~3センチの素焼きの粘土製品です。
「めんこ」と名がついてはいるのですが、遊び方は様々で、通常のめんこ遊びのほかに、おはじき、ベーゴマ、石けり、ビー玉などとして使われました。

そして、その「泥めんこ」の図柄には、江戸時代の文化風俗に関するものが描かれています。
有名力士「小柳常吉」の名がついためんこもありました。今現在でも地域から出た有名人は地元で人気で、子供たちのあこがれにもなります。
昭和時代もそうだったんだろうなぁ、と思いはせる事が出来ますね。

役所と言えば、必要書類を取りに行ったり、提出物があったりと必要に迫られて赴くことが多いかと思いますが、そんな中、こういった地域の歴史や文化を知れる展示物があるのは、うれしいですね。

市原歴史博物館(愛称:I’Museun Center)の開館が楽しみです!

博物館情報

名称市原歴史博物館(愛称:I’Museum Center)
住所千葉県市原市能満1489
お問い合わせ先0436-41-9344
市原市教育委員会 生涯学習部
ふるさと文化課 博物館準備室
(埋蔵文化財調査センター内)
アクセス バス停 小湊鐡道 五03(小湊)埋蔵文化財センターより徒歩一分
近くにゼットエー武道場、市原中学校あり
公式ホームページ https://ichihara-kankou.or.jp/introduce/imuseum/

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