市原市を練習の拠点にしている陸上競技教室があります。
菜の花AC(アスレチッククラブ)の陸上競技教室「スプリント房走」です。
「早く走れるようになりたい!」
「将来は選手か指導者になりたい!」
そんな夢を描く小中学生の子どもたちに大人気。
昨年10月の発足からおよそ1年。参加者が増え続けているそうです。
小学3年生以上(2年生以下は要相談)~中学生が対象ですが、
高校生、成人、シニアも歓迎しています。
では、人気の理由を紹介していきます。
【菜の花AC】指導者経歴がすごい
監督の須田和人さんは、市内の高校陸上競技部顧問を16年務めた間に、15年連続、62種目、延べ128名の生徒をインターハイに送り出しました。
そのうち優勝3回、入賞19回、すごいですね!
なぜ、そのような偉業を成し遂げることが、できたのでしょうか…
理由の一つに『継続』がありました。
↓須田さんご自身は、中学生から陸上を始めたそうです。
当時から今も愛読している陸上関係の雑誌は、すべてとってあるそうです。
↓こちらは練習日記。中学時代からの長きにわたり、1日も欠かしていないというから、驚きです!
大きな努力は、大きな成果を挙げることを、身をもって教えてくれます。
平成14年には、日本陸上競技連盟から、平沼亮三記念章も受けました。
これは、実績のある指導者の中から、特に功労のあった者に送られるものです。
専門は、運動処方、コーチ学、スポーツ社会学など。
転職後はオリンピック選手やプロ選手のコーチングに携わります。
現在は大学講師としてスポーツ関連の授業を担当。
日本スポーツ協会などが主催する講習会の講師も担い、著書も出版。
千葉県を中心にスポーツ振興、健康づくり活動の支援に日々尽力しています。
緊急事態宣言解除後は、年末年始の2日を除いて休み無しだとか。
さらに、すごいのは50歳代の今も、現役選手として活躍しているところ。
全日本マスターズ(2019)走幅跳で入賞、出身地の陸上大会で走幅跳1位を取ったりしています。
さらにコーチ陣もすごい実績の方たちが揃っています。
インターハイ優勝者や、入賞者、世界選手権8位・アジア選手権2位の方、日本選手権3位の方など、そうそうたる顔ぶれです。
菜の花ACのホームページでコーチ陣のプロフィールが紹介されています。
【菜の花AC】子どもが楽しみながら成長できる練習内容
ただ走るばかりではなく、新聞紙や風船などの小道具を使って時には、ゲーム感覚の練習も。
新聞紙をお腹にあてて落ちないように気をつけたり、風船をもちながら走ることで、正しく綺麗なフォームを身に着ける練習になるそうです。
【菜の花AC】練習場所が充実している
写真提供 菜の花AC
普段の主な練習場所は、市原市にあるゼットエーオリプリスタジアムですが、時には幕張のビーチなどへ遠征することもあります。
子どもたちは夏の海で、いい1日を過ごしたようです。
【菜の花AC】HPで即日公開される活動報告
菜の花ACのホームページの更新が迅速で、活動報告が即日行われます。
練習風景の写真も紹介され、子どもたちの練習の様子がわかり、保護者も楽しみだとか。
指導者からのメッセージも掲載された菜の花っこ新聞も、HP内でデジタルで発行されています。
【菜の花AC】練習成果発表の場 大会参加実績がある
設立1周年を記念した陸上競技記録会も盛大に行われました。
陸上の各競技で自分の力試しができるとあって、大勢の参加者が集まりました。
いろいろな地域の大会にも参加するようになり、子どもたちは一生懸命、各自の目標に向かって頑張っているそうです。
【菜の花AC】参加者の声 「楽しい」「成長を自覚できる」
参加している子どもさんたちに、感想をたずねると……
「ゲームみたいでおもしろい」
「下の名前で呼ばれて、雰囲気がいいところが好き」
「始めて2カ月ぐらいで、手の振り方が変わったのが実感できて嬉しい」
「将来は選手か指導者になりたい」など、楽しんでいる様子。
目標は人それぞれで、そこに向かって頑張っていること、
できなかったことが、できるようになって、喜びを感じていることなどが伝わってきました。
【菜の花AC】感謝の心も育成
毎回、練習後、練習場所への感謝をこめて十数分、ゴミ拾いをしています。
虫を見つけて観察したり、子どもらしい可愛い脱線もありますが、感謝する心も育まれています。
【菜の花AC】ユニフォームでモチベーションアップ!
最近、ユニフォームも作成したそうです。
気分は陸上選手!
モチベーションがアップしますね。
【菜の花AC】問い合わせ先
問い合わせはこちら⇒菜の花AC
体験練習予約は無料です。