“五井「新寿し」の美味しいうなぎ”を土用の丑の日にいただきました！

暑い日が続き、そろそろ夏本番、、そんなときに無性に食べたくなるのは、脂がほどよくのった「鰻」

そして、今年の「土用の丑の日」は７月28日！ということで本日は、五井の数ある鰻屋の中でも知らない人はいない。というほど人気の「新寿し」でうなぎをいただきたいと思います！

地元で知らない人はいない！【五井きっての鰻屋　新寿し】

ＪＲ内房線五井駅から南へ1.5km程、養老川を跨ぐ中瀬橋を渡って少し進むと左側の電柱に小さな看板が。そこには『腰古井　新寿し』の文字。

店舗自体は奥ばったところにありますが、お店の入り口にはのぼり旗が立っているので、出入り口は分かりやすいと思います。

そこを入っていくとお店の前が砂利の駐車場になっています。意外と広いです。今日は土用の丑の日ということもあり車がいっぱい！しかし、それよりも目をひくのはお店の外に張られたテントたち。そして、車を降りた瞬間、鼻をくすぐる甘いタレのにおい。どうやら、今日は外でうなぎの仕込みをしているようです。

お店の人がいちからうなぎをさばき、串刺しの作業をおこない、炭で焼く。という一連の作業を見ることが出来るのも丑の日ならではといった日本古来の風情を感じることが出来ました。暑い中、お店の人が仕込みをする横でおけの中で泳いでいるうなぎを見る。といったこれまた贅沢な体験。これも普段では見られない光景なのかな？

受け渡しは、電話予約をしていたということもあり、待ち時間なく受けとることが出来ました。暑い日は、待つのが大変なので事前予約しておくのがオススメです！

また、外にはお店の子供かな？たくさんのお子さんがいたけど皆とてもフレンドリーな子たちで、ついつい立ち話。

帰り際おけの中のうなぎを指さしながら、
「このうなぎはお腹がみえてるからもうすぐ死んじゃうかも！」
なんて豆知識を教えてくれました。

うなぎの元気が良すぎて、おけの中から飛び出す強者も。しかし、そんなことおかまいなしにお子さん達は素手でうなぎを捕まえていて微笑ましかったです。

そんな和気あいあいとしたアットホームなところも新寿さんの魅力のひとつなんだろうな～。もっとお子さんたちと話してたいな～。と思いながらも袋の中のホカホカなうなぎが冷めてしまう前にご帰宅しなければ、と名残惜しくもその場をあとにしました。

【新寿し】うな弁　食レポ

そして、まちにまったお昼の時間！！

今回私がテイクアウトしたのは、「うな弁」です。

お弁当箱は、捨てやすいプラスチック製の入れ物。別途で、お新香が入っていました。

いよいよ、オープン！

テイクアウトだけど、文句なしの身の大きさ!!

蓋を開けた瞬間、脂身が光をおび、ふっくらとした身とその下にいるお米を引き立たせ、食べる前から口の中が幸せに満たされます。

そして、いざ実食。

期待を超えてくる美味しさ。お米はタレが染み込んでいても粒がしっかりたっており、食べ応えがあります。主役のうなぎは口の中に入れると、ほろほろとくずれ、噛めば噛むほど味がきいてきます。小骨を感じさせないほどの柔らかさなので、お子様や年配の方も食べやすいのではないでしょうか。

皮も柔らかく、味も染み込んでおり喉をするりと通る軽やかさ。苦味などはなく、身の部分と味の違いはほとんど感じませんでした。
そして、なんといっても後味のさっぱりさ。口の中のすっきりとした後味は、もたれなどを感じさせることなく、次の一口へと箸をすすめる手も止まりません。

うな重といえば、後半はお米にタレなどが染み込み少々重たく感じてしまいがち、、。

しかし、新寿しのうな重は先ほどもいったように、タレをふくんでもお米がしっかりとしている為、いつでも新鮮のまま食べ進めることが出来ます！
更に、別途で入っていたお新香（沢庵・柴漬け・きゅうり）は酸味が強めだったので、間にはさむとよりうなぎの甘さが引きたちます。

ちなみに私は、はじめの一枚はノーマルで食べ、もう片方は山椒をかけるという二刀流で楽しみながら、しっかりと完食しました！

「新寿し」はうなぎだけでなく、お寿司も有名なので、次回お伺いする際は店内でどちらもいただきたいと思います。

暑さでバテ気味になってくると食欲も低下しがち。
しかし、夏の暑さに負けそうな今だからこそ、新寿しさんの脂がジューシー！だけど、後味スッキリのスタミナたっぷりなうなぎを食べて、猛暑を乗り越えましょう！

【新寿し】店舗情報

※コロナウイルス等の影響で営業時間が変わっている可能性があります。詳しくは店舗に直接お問い合わせください。

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