いちはら国府ブランド「牛久饅頭 八坂太鼓」について
和菓子・洋菓子の製造販売を行う老舗「吾妻堂(あづまどう)」で提供される市原市を代表する銘品。1999年頃に誕生した商品で、以来20年以上にわたり近隣住民や市内全土で愛され続けており、多い時で1日2000個以上も売り上げることもあるのだそう。
通常のこしあんに比べてさらに細かくペーストされる、皮むき餡(皮をむいてから煮たもの)を弾力とハリのある餡に仕上げ。それを程よい甘さとコクのある黒糖とくず粉とあわせたモチモチとした皮で包むことで、噛んだ時にプリプリとした食感が楽しめる。計算された食感とあんこの程よい甘み、黒糖の風味が絶妙、上品な味でとても食べやすい。
毎年夏に近隣上総牛久の街中で開催される“八坂祭り”。山車(だし)に乗った大人から子どもたちまで、笛の音と共に力強く太鼓叩き音を響かせる姿が1番の見所となっているのだが、そんな地域の名物を冠した商品名に地域への愛を感じずにはいられない。
いちはら国府ブランド商品多数「吾妻堂」について
明治30(1897)年創業、120年以上地位行きに根付いた味を守り続けている同店。現在も市内外から多くの人から支持を集める市原を代表する和菓子・洋菓子店。万葉集とも馴染みが深い市原ならではの風情と情緒を兼ね備えた“雅”な銘品に送られる“いちはら国府ブランド”に「牛久饅頭 八坂太鼓」「ぼうそうやわらかミルクまんじゅう」「いちじくのパウンドケーキ」の3点が選ばれている。
営業に関しては年末年始やお盆など里帰りの時期が繁忙期。最近では小湊鉄道 房総里山トロッコに乗って最寄駅上総牛久駅から街を散策して来店する人も増えているのだとか。また、アリオ市原などで行われる物産展にも積極的に参加をしているとのこと。
商品に関しては、饅頭からどら焼きなどそのほとんどで自家製の餡を使用。「餡の固さや、柔らかさ、糖度は商品ごとに作り変えているんですよ」と語る4代目店長の串田 総一(くしだ そういち)さん。味や食感、見た目にもこだわる和菓子が店内にはずらりと並んでいる。その中でも、冷たい大福「生クリーム大福」を特にオススメしたい。
洋菓子も扱っている同店ならではの味覚が楽しめる牛久名物「生クリーム大福」。内側から生クリーム→餡→もち生地の3層になっており、ひんやり冷たくて上品な甘さが魅力的。甘いものが苦手な人でも「これは好き」と言う人も。フレバーは6種類の味があり見た目の彩りもよく贈り物にも最適。立ち寄った際にはぜひチェックして欲しい一品だ!
生クリーム大福フレーバー6種類も全て餡を作り変えているそうです。その味にあった最適な硬さや濃さを調節した最高の状態を提供ってすごいこだわりです。
お持ち帰りに最適な冷凍もありますよ。
王道のショートケーキからスフレチーズ、サバランやプリンアラモードをはじめ、パンやラスク、クッキーなどの商品もズラリと並ぶ。お誕生日やお祝い、イベントなどのデコレーションケーキ(4号〜10号)も予約受付中(前日までに電話か来店で受付)。 ※時期により対応が難しい場合もあるため数日前からの予約推奨
企業や団体など大型のケーキも対応可能(金額、装飾要相談)。
店舗情報
店名 | 吾妻堂(あずまどう) |
住所 | 〒290-0225 千葉県市原市牛久859 |
電話番号 | 0436-92-1200 |
営業時間 | 月〜土曜 8:30〜19:30 日曜・祝日 19:00まで |
定休日 | 年中無休 |
施設情報 | 駐車場無料 |
公式サイト | http://www.i-cci.or.jp/kaiin%20syoukai/kouri/adumado/adumado.html |
SNS |
牛久饅頭とってもおいしいので、小湊鉄道など観光で訪れた際はぜひお立ち寄りを!
この記事は Ichiサイン≪2019.07.30≫ 投稿 からお引っ越してきました。