千葉県市原市のドローン練習場「市原ドローンフィールド」のオープンイベントに参加しました!

ドローンの練習が出来る飛行場「市原ドローンフィールド/I.D.F(Ichihara Drone Field)】が千葉県市原市葉木に6月26日オープンしました。

ドローン初心者のわたしですが、6月26日のオープンイベントに参加してきました!
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目次

Ichihara Drone Fieldのオープンイベント

会場の様子

天気は曇り、陽の光が眩しくないので空を見上げるのも容易で、素人感覚ですが絶好のドローン日和ではないのでしょうか。

到着すると、すでに多くの車が駐車してありました。
中にはバックドアが開けっ放しで、自慢のドローンがずらっとカッコよく積まれている車も何台かあり圧巻でした。

会場の方にももちろん、参加者の方々が持ち込んだドローンが多くありました。
ドローンといえばプロペラが4つありスラっとした形のものをイメージしていたのですが、飛行機やヘリコプターの形をしたものもあり驚きました。
どちらも違ったカッコよさがありますね。
(ドローンは参加者の皆様個人個人の愛機らしきものだったので、写真でお伝え出来ないのが残念……)

丸1日イベント参加を楽しむ方のために、バッテリー充電器も利用出来ました。
他にも、ドローンショップの出張販売もあり、完成したドローンや各パーツなども販売していました。

また、移動販売屋台「あげぱんcafe&bar日高」さんでは揚げパンやカレー、ドリンク等を販売。

わたしは ”あげパンドッグ” をいただきました。カリカリふわふわのパンにパリッと火が通ったソーセージ、たっぷりの野菜が入ったソースがマッチして美味しかったです。

ドローン操作体験

今回のイベントで1番楽しみにしていたのが、ドローンの操縦体験です!

きちんと隣で教えてくれているので、初心者でも安心です。

体験用に貸していただいたのが、こちらのドローン。
空撮向けの操作が簡単な機体で、折りたたむとペットボトルくらいの小さなサイズになるそうです。

ちょっと重みを感じるコントローラーでドローンを操作します。
体験で使ったのは2のレバーだけです。操作自体はシンプルで、簡単に楽しく動かせました。

操作は目視で行いましたが、免許取得など一定の資格・経験があれば液晶画面に映っている風景を見ながら操作をすることが出来るとのこと。

レバーを八の字に倒すとプロペラが回りだします。
いざ飛行。

左のレバーを上に倒すと、上昇します。
簡単にググっと垂直方向に飛んでいくドローンに感動、しかもレバーを倒すのを辞めるとその場で留まってくれます。

右レバーでは、倒した方向にドローンを平行に動かすことが出来ます。
上昇したドローンが、右レバーを上に倒すことで前方方向にグングン移動します。
このままどこまでも飛んでいけそう……と流石に怖くなり操作をストップ。

貸し出しのドローンは6kmくらいの距離なら操作可能との事。五井駅・八幡宿駅間より長い距離に驚きです。

ちなみに左レバーでは、上下の他に回転の操作も出来ます。
さすがに機体回転後にドローンを前方後方左右に移動させるのは、初心者には危険だったのでやめておきました。

体験しているわたしの周りでは、手慣れた操作の方たちのドローンが縦横無尽に飛び回ります。
でも自由に飛んでいるようにみえて、周りの機体と事故が起こらないようにも気を付けているのですから凄いです。
あんな風に思うがまま操縦できるようになれば、きっと思い切りドローンを楽しめるんでしょう。

ドローン好きの方にインタビュー!

会場に遊びに来ていたTさんに、色々とお話を伺うことが出来ました!
Tさんは、テレビ番組「ヒルナンデス」に出演されていたプロのドローンレーサー白石麻衣選手に感動して、約一年前からドローンを始めたそうです。

Tさんのいくつもある愛機のうちの自作ドローン2機。どちらもカッコいいですね!
ちなみに下は丈夫なアクションカメラ ”ゴープロ” を解体して、くっつけているとのこと。それだけでも、自作性のドローンがいかに情熱をもって作られているのかが分かります。

ドローンを「自作」、と聞くとどうしても特別に感じてびっくりしてしまうのですが、ドローンレースを楽しむ方たちは自作ドローンの方がメジャーなんだそうです。
というのも、自作の方が小回りがききかつスピードが出るので、より楽しむのなら自然と自作ドローンに興味が出てしまうのだとか。
ただしマニュアル操作になるので扱いが難しく、今回のわたしのように少しだけドローンを楽しみたいという方には不向きです。

ドローンレースについて国内のドローンレースといえば一般的に「ジャパンドローンリーグ」を指すのだそうです。
プロレーサー向けの”プロクラス”の他に、初心者向けの”オープンクラス”、中級者向けの”エキスパートクラス”があり、様々な方がドローンレースに参加できるようになっています。
ドローンの免許ドローンレースに参加するためには、資格等が必要になります。
1つ目は、ドローンを目視ではなく空撮映像を見ながら操縦する為の資格です。レースでは空撮映像が流れる専用のゴーグルをつけながら、ドローンを操作します。
もう1つは、期待が200g以上の重量がある場合には国土交通省の承認を受ける必要があります。

≫ ジャパンドローンリーグ公式サイト

Tさん、貴重なお話をありがとうございました。

I.D.F(Ichihara Drone Field)について

市原ドローンフィールドは6万坪と日本トップクラスの広大な土地で、ドローンレースや航空撮影、産業用ドローンの開発テストなどの用途で利用が出来ます。

レース練習用のエリアだけでも、8千~1万坪程度とかなりの広さです。
ゲート等の練習に必要な設備が常設されています。

また高速道路や湾岸道路を使えば、都内からアクセスしやすいのもポイントです。

今後は土日の昼間オープンとなり、利用申し込み支払いは事前申告制です。ドローン教室なども予定しているそうです。
詳しくは公式サイトをご確認ください。



住所〒290-0175 千葉県市原市葉木117
営業時間土日の日中
駐車場あり
利用チケット申し込みPeatixチケット販売サイト
公式サイトhttps://www.idf.pink/

アクセス

うぐいすライン沿いの一番星ヴィレッジの看板が目印です。

道を曲がるとしばらく真っ直ぐ進みます。
途中で分かれ道がありますが、写真のように市原ドローンフィールドの順序の看板があるので、それにそって行けばたどり着くことが出来ます。

またGoogleマップでは、市原ドローンフィールドがすでに登録されているので、経路検索でたどり着くことが出来ます。

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