JR内房線五井駅東口・更級通り沿い(スポーツデポさんの近く)にあるギャラリー和更堂。
ここで、第6回JROB会市原支部 ろう画展が12月5日から開催されます。
毎年この時期に開催されていて、昨年、鑑賞しました。
昔の駅舎など地域の歴史が伝わり興味深かったです。
今年の情報(案内はがき)です。
目次
【JROB会市原支部ろう画展】イベント基本情報 日時 場所 連絡先など
<開催期間> 2021年12月5日(日)~19日(日)
<時間> 10時~17時
<会場> ギャラリー和更堂
<所在地> 市原市更科1-9-1
<電話> 0436-98-5251
<定休日> 月・木
<入場料> 無料
【JROB会市原支部ろう画展】作品に使われている画法の、ろう画とは?
ろう画は、第二次世界大戦中、絵の具が不足した時期に、ルーマニア出身の画家が考案した『ローソクデッサン』がルーツと言われているそうです。
技法は、まず、蝋を厚紙に擦りつけて、上からクレパスを塗り、鉄筆で蝋を線状に削り取ります。
次に全体に墨を塗り、墨が乾いたら周りの蝋を削り取ります。
鉄筆で削った部分の墨だけが残り、線描が描かれるというものです。
【JROB会市原支部ろう画展】和更堂オーナーが、作品集も制作
今年も、有志7名の方たちの力作が15~20点ほどの予定で揃うそうです。
場所を提供している和更堂オーナーの相川さんは、「皆さん、とてもいい活動をなさっている。展示会だけではもったいなくて、何か形に残したくて・・・」と、作品集も作りました。
ギャラリー和更堂は、郷土芸能作家の作品発表の場
和更堂の名前は「更級通りに面した和みある皆の寄る処」から、“和・更・堂”としたそうです。
「多くの方が寄ってくれています」と相川さん。
地域に根付いた趣ある佇まいのギャラリーです。
ろう画展も、これから開催されるであろう郷土芸能作家たちの展示会の数々も、楽しみですね!