光徳寺(千葉)の圧巻の五百羅漢像。そしてなんといっても紫陽花。

「梅雨は雨降るし、ジメジメしてどこにも行けないなぁ」
そんなこと考えているそこのあなた。

そんな梅雨にこそ見頃な場所があるんです。それが五百羅漢と紫陽花のお寺「光徳寺」です。

目次

圧巻の五百羅漢像

「経王山 光徳寺」は日蓮宗の寺院で、室町時代1460年、寛正元年に建立された歴史があります。

山門をくぐると、さっそく石像が左右でお出迎えしてくれます。

こちらが本堂です。
なんとも荘厳な雰囲気です。
左側を見ますと

神聖な雰囲気がありますよね。
境内に入るだけでパワーを感じます。

そして、本堂の手前、右側には・・・

 

すみません。
言葉がでませんでした。

どうですか!?
圧巻ですよね!よね(圧!

五百羅漢像で腰を抜かしそうになってしまいました。

案内板に書いてあることを簡単に要約すると
羅漢とは阿羅漢の略称で、仏教修行者の尊称として使われています。

自らの悟りに至り聖者となった者のことだそうです。梵語では「アラハン」といいます。

その羅漢が再び釈尊のもとに集って、人々を救うため、さらなる悟りを目指しているのです。

平成14年に日蓮宗が開宗されて750年を記念し、この光徳寺の地に建立されました。

中央に釈尊が鎮座しており、その四方を四菩薩が囲んで配置されいます。

そして、写真をよく見ていただけるとわかると思うのですが、誰一人として同じ顔をしておられないのです。

これだけの像を一度に拝めるのは、日本広しといえど、この光徳寺だけなのではないでしょうか。

紫陽花の寺

光徳寺のもう一つの代名詞は何といっても、紫陽花でしょう。
境内には約1000株の紫陽花が植えられており、色鮮やかに咲き誇り、参拝者のお迎えしてくれます。

梅雨の曇天でなかなか拝む事が出来ない空のアオを補うような美しいアオではないでしょうか?

梅雨の時期だからこそ、こんなにも紫陽花を拝む事が出来るのです。

こちらは石像と合わせ技です。
きれいですね。
きれいというだけではなく、荘厳さを感じます。

この写真を撮っているとき、本尊から「ごーん、ごーん・・・」と鐘の音が聞こえてきました。心があらわれたような気がします。

梅雨の時期、間に合うなら是非、紫陽花をご堪能ください。
また、梅雨以外でも五百羅漢像はご覧いただけます。

五百羅漢像の荘厳さ、紫陽花や四季の花々が織りなす色彩の美しさ、光徳寺の歴史を感じながら、ご堪能ください。

経王山 光徳寺の情報

住所千葉県市原市中野123
電話番号0436-52-0831
駐車場 あり
公式ホームページ https://temple.nichiren.or.jp/1021076-koutokuji/

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