夏の夜にきらきらと瞬く星。
そんな星々を見ていると、まるで宇宙に近付いたような気分になります。
この夏は、天体観測をして夏の星を楽しみませんか?
今回は、市原市の天体観測の穴場スポットをご紹介していきます。
併せて、星が綺麗に見られる条件や夏の星座、流星群なども紹介しますね!
星が綺麗に見られる条件は?
まず初めに、星が綺麗に見られる条件はなんでしょうか?
・空が暗いこと
・空気が澄んでいること
とりあえずこの2つが揃えば、綺麗な星空を見られます。
市街地を避けて、街灯がないところへ足を運びましょう。
そして、空気が澄んでいて綺麗なところへ!
標高が高くなればなるほど、空気が澄んできます。
大気汚染物質や湿気が多くて空気中に水滴が多いと、星の光を反射してしまい、星の光を弱く感じます。
なので、「街灯のない空が見える開けている山の中」のようなところが星が綺麗に見えそうですね!
また、空が暗いことや空気が澄んでいる以外にも、天体観測をするときに少し注意したいポイントをいくつか挙げます。
・空が晴れている
・月明かりを避ける
・深夜1時から夜明け前が狙い目
当たり前ですが曇っていては星は見えません。
月明かりも素敵ですが、天体観測がしたいのであれば避けるのがベストです。
月齢カレンダーを事前に確認しておくといいですね。(月明かりも素敵です!)
人々が眠っている時間が真っ暗になって良いのですが、あまり無理せずご自分の体調と相談しながら天体観測を行なってくださいね!
天体観測で見たい夏の星座は?
夏の代表的な星座は、この3つです!
・はくちょう座
・こと座
・わし座
なんだか聞いたことがある……。
そうです!「夏の大三角形」を構成する星座たちなんです!
はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルの1等星の星をそれぞれ結ぶと、夏の大三角形になります。
ちなみに、もう七夕は過ぎてしまいましたが、アルタイルが彦星でベガが織姫ですよ。
また、北斗七星、さそり座、てんびん座、いて座、へびつかい座、へび座、ヘルクレス座、かんむり座なども見られます。
時間帯などによって見える位置が異なりますので、星座早見盤があると便利です!
スマートフォンのアプリでは、GPS機能を使い、空にかざすとその方向にある星座を表示してくれる天体観測に便利なアプリがあります!
とっても便利なので、天体観測をする前にはスマートフォンに入れておきたいですね。
2023年夏の流星群は「みずがめ座δ流星群」「ペルセウス座流星群」
2023年の夏の流星群は2つ。
7月と8月にそれぞれあるのでそちらをご紹介します。
【7月】みずがめ座δ(デルタ)流星群
みずがめ座δ(デルタ)流星群は、7月下旬から8月中旬まで見られる流星群です。
ピークは、7月30日か31日ごろと言われています。
一晩中観察することはできますが、遅くなればなるほど見られると言われているようです。
大きい流星群ではなく、流れる星も少なめです。
ピークの時でも1時間に10個くらいだそうなので、見られたらラッキーくらいの感じでいた方が良さそうですね。
流れる速度はゆっくりめなので、お願い事ができるかもしれませんね!
【8月】ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群は、三大流星群の一つに数えらている流星群です。
活動期間も長く、7月下旬ごろから少しずつ流星群が増えていき、約1ヶ月の間流星群が楽しめますよ。
ピークは、8月13日17時頃ごろと言われているので、日本ではまだ明るい時間で見られません。
8月13日と14日の未明から夜明け前は観察できるそうで、かなりの数の星が流れるようです!
条件が良ければ、ピーク時は1時間に60個見られることもあるんだとか!
完全なピークが見られないのは残念ですが、長く楽しめて流れ星も観察しやすいですね。
木更津で天体観測を楽しめる穴場スポットを紹介!アクセスは?
調査中です。
市原で天体観測を楽しめる穴場スポットを紹介!アクセスは?
おわりに
いかがでしたか?
木更津市・市原市で天体観測できる穴場スポットをご紹介しました。
皆さんもお気に入りの天体観測スポットを探してみてくださいね!
最近は暑い夏が続いていて、夜も暑いことが多いですが冷え込むこともあるので、上着があると安心ですね。
暗くて足元が悪い場合もあるので、懐中電灯などで照らしながら足元に気を付けてください。
山に行く方は虫や蛇にも注意ですよ!
それでは、マナーを守り気を付けて天体観測をお楽しみくださいね!