「たなぼた」と聞くとどんなイメージがありますか?
辞書には
『「棚から牡丹餅」の略。思いがけずうまい話が持ちかけられたさま、幸運にめぐり合った様子、などを意味する表現。(weblio国語辞典より)』
とありました。
そんな幸運に巡り合えるフリーマーケットが毎月第2土曜日に高滝湖の近くで開催されています。
詳細を紹介しますね。
たなぼた市 高滝湖コーポレートオフィスって?
たなぼた市が開催されているのは高滝湖のすぐ近くにある高滝湖コーポレートオフィスです。
高滝湖コーポレートオフィスは昔有線放送の建物で、地元の人には「有線跡地」という名称が浸透しているようです。
その後、高滝文化財収蔵庫として使われ、2022年4月に取り壊しが予定されていた建物をリノベーションして、企業の連携拠点として「高滝湖コーポレートオフィス」に生まれ変わりました。
そこで行わる「たなぼたいち」とはどんなものなのか、以前の様子と共に紹介しますね。
たなぼた市 開催場所
場所はこちら。
高滝湖コーポレートオフィスです。
駐車場は建物の前に数台分あります。
たなぼた市はご自宅で不要になったまだ使えるものを出店者さんに持ってきてもらって販売する、フリーマーケットのことです。
定期的にマルシェを開催しているところはありますが、市原市でフリーマーケットを定期的に開催しているのは今では珍しいと思います。
春には屋外にも商品を出していましたが、夏にはどのような開催になるかはお楽しみ。
雨天の場合は屋内での開催が可能なのも嬉しいところですね。
たなぼた市 開催風景
すでに何度か開催されているたなぼた市。
以前参加した時の様子を紹介しますね。
入口から入ると棚があり、そこに何故か蓋付きの丼が置いてあります。
そして数枚飾られている写真の中に「energy closet」と書かれたものがあります。
このたなぼた市を主催しているのはこの「energy closet(エナクロ)」さんです。
主に都内で「服を売らないアパレルブランド」を経営し、ご自身の服を3着持ってくると3着持って帰る事ができるPOPUPショップや、ハンドメイドの力で着られなくなった服が生まれ変わるupHAND(アップサイクル)などを行っています。
「たなぼた市」では、まだアップサイクルされていない服や、upHANDされた服を出品。
こちらはまだアップサイクルされていない服です。
なんとなく柄物、赤いもの、青いものに分けて陳列されています。
こちらが古着を組み合わせて作られた一点もののupHANDです。
素材が同じものを組み合わせたもの、異なる素材を組み合わせたものなどひとつずつ違うのでお気に入りの一点が見つかるかも。
出店者さんからはいろいろなものが出品されています。
こちらは陶器とキャラクターのぬいぐるみなど。
子供服を出品している出店者さんも。
他にも洋服や、引き出物、端切れなどいろんなものが出品されていて、見ているだけでも楽しいです。
お気に入りの逸品と出会うことができるかもしれませんよ。
たなぼた市 トゥクトゥク
外に停まっているトゥクトゥク。
こちらは現役でまだ乗ることが出来ます。
トゥクトゥクに乗るためにはこちらのスタンプカードでスタンプを4つ貯める必要があります。
このスタンプカードは当日のみではなく、毎回使用することができるので、その時に貯まらなくても次回以降も持ってきてください。
たなぼた市 開催概要
イベント名 | たなぼた市 |
開催日 | 毎月第2土曜日 |
開催時間 | 12時~16時 |
開催場所 | 高滝湖コーポレートオフィス |
アクセス | 小湊鐵道高滝駅 徒歩4分 |
公式サイト | https://energy-closet.com/abouteneclo/3354/?fbclid=IwAR39GqUhIwllUZZyiGE3k3Za0YH5JVX1AiQJa5CVF_a5W6fbCR3U5NnrzZ8 |
参考サイト | energy closet https://energy-closet.com/ |
更新日 | 2023年7月27日の情報です |