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【市原市】フレイルチェック講座はこう行われる。東大考案の指輪っかテスト・イレブンチェックとは?参加者の声も。

フレイルとは、虚弱という意味です。
歳をとって、筋力、認知機能、社会との繋がりなど、心身の活力が低下した状態のことをいいます。

自分自身、親、祖父母が、気づかないうちにフレイルに陥っていないか、気になりますね。

それを確かめられるフレイルチェック講座が、市原市では定期的に開催されています。

フレイルは健康と要介護の中間状態です。
予防に取り組めばフレイルの進行を遅らせたり、健康な状態に戻したりすることができます。

市原市保健センターフレイルチェック講座リーフレット参照

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目次

フレイルチェック講座の申し込み方法など

フレイルチェック講座は参加無料で完全予約制。

開催日の10日前までに、保健センターへ電話で申し込みます。

初めて参加する60歳以上の市原市民が対象です。

毎月1回、保健センター(五井)または、なのはな館(牛久)で行われます。

開催月によって会場が異なります。

今回は保健センターで行われたフレイルチェック講座の様子を紹介します。



講座はコロナ対策もしっかり行われています

講座は午後1時45分から午後3時まで。

少し前に受付を済ませて資料を受け取ります。

保健センターの入り口では非接触の検温と、手指の消毒があります。

この日は男性2名、女性8名、合計10名の方が参加されました。皆さんマスク着用です。

ご夫婦以外の方は、一つの机に一人ずつ、密を避けて座っています。

うぐいす色のTシャツを着ているのは、フレイルサポーターの皆さんです。

フレイルトレーナーの方たちと講座の運営に携わります。

フレイルトレーナー 中島さん(理学療法士)の話


配布資料の確認などの後、フレイルトレーナー中島さんから、フレイルやサルコペニアについて、丁寧な説明がありました。

サルコペニアは、筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態。聞きなれないですが、介護の分野で注目されている言葉だそうです。

虚弱になる最大の原因は筋力低下であることや、健康長寿のための3つの柱が紹介され、皆さん、熱心に耳を傾けていました。

東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授の、フレイルの研究についても紹介されました。

市民のフレイル予防に力を入れたい市原市は、同機構と連携協定を締結しています。

フレイルチェック講座でも、東大が開発したプログラムにある指輪っかテスト、イレブンチェックが行われています。

指輪っかテストで筋肉量をチェック

自分の親指と人差し指で、輪っかを作り、利き足とは反対側のふくらはぎの太さ(=筋肉量)をチェックします。

フレイルサポーターの友田さんが、輪っかの見本を作って見せます。

指が付かないか、またちょうど付くのが理想的とのこと。

指輪っかと、ふくらはぎとの間に隙間ができてしまうほど、サルコペニアが心配され、転倒や骨折などのリスクが高まるそうです。

皆さんは、大丈夫ですか?

簡単にできるテストなので、試してみてくださいね。

細い人は、太くなるように、歩きましょう!と、友田さんが会場の皆を応援していました。

イレブンチェックで、自分の状態を確認

お茶や汁物でむせることがありますか?

1日1回以上は、誰かと一緒に食事をしますか?

など、「栄養」「口腔」「運動」「社会性・こころ」のカテゴリー別に用意された11の質問に、青いシール、赤いシールを貼って答えていきます。

「要注意」を意味する赤いシールが1つだけ付いた人が1人。2つ付いた人が1人。皆から拍手を受けました。

赤いシールが多かった人は、来年は1つでもいいから減らそうという目標にしてくださいと激励がありました。

はじめてのフレイルチェック講座を受けた人は、1年後に再度受講の案内が届きます。

フレイルトレーナー 袴田さん(作業療法士)の話

 

フレイルトレーナー袴田さんから、食事面での説明がありました。

Q1日に必要なたんぱく質の量は? と、クイズも出ました。

答えは、、、

「体重」です。キログラムをグラムに直します。

60キロの人なら、60グラムということです。会場には見事、正解した人が1人いました。

卵焼きにシラスを加えてみると栄養のバランスがいいなど、ちょっとした工夫のアドバイスもありました。

家庭で簡単にできる体操も紹介されました。

皆さん、とても真剣に取り組んでいました。

掃除機を使わず箒にしてみる、まとめ買いをしないでこまめに買い物へ出かけるといいなどのアドバイスもなされ、皆さん、そっかぁ! という感じで、うなづいていました。

参加者の感想

フレイルチェック講座修了後、参加者の安藤さんに感想をうかがいました。

安藤さんは健康への意識が高く、いちはら健康大使も務めています。

ストップたばこキャラバン隊にも参加。タバコの害について、紙芝居や寸劇で広めているそうです。

こんにちは。参加のきっかけはなんですか?
胡桃(ライター)
胡桃(ライター)
安藤育美さん
安藤育美さん
こんにちは。飯島先生のご講演を聞いて、フレイルチェックやフレイルチェックサポーターに興味を持ち、参加させていただきました。
参加された感想を聞かせてください
栄養のバランス、どんな運動をしたらいいか、自分のフレイル状態がわかってよかったです。
今後の健康づくりの抱負はありますか?
来年、赤いシールが減るように頑張ります




11/4のはじめてのフレイルチェック講座を運営していたフレイルトレーナー・フレイルサポーターの皆さんです

フレイルチェック講座は、市原市フレイルサポーター養成講座を修了した「フレイルサポーター」と「フレイルトレーナー」が運営しています。

取材当日も受付案内や、レクチャー、各チェックのサポートなど活躍されていました。

メンバーの1人、伊藤さんは十数年前、大病を経験し自分の健康の大切さを痛感します。

そしてそれを皆にも広めたいと、フレイルサポーター1期生になったそうです。

「活動は楽しいです。皆で元気に長生きしたいです!」と話す伊藤さん。イキイキした笑顔が素敵です。

イレブンチェックの進行を担当し、回答の判断基準を迷う参加者に的確にアドバイスしていました。

*   *   *

市原市では、フレイルチェック講座の受講者を募集しています。

健康長寿に興味・関心のある方は保健センターまでお問い合わせください。

フレイルチェック講座情報

講座名 フレイルチェック講座
日時・会場 令和3年12月2日(木)なのはな館

令和4年2月3日(木)保健センター

令和4年3月3日(木)保健センター

令和4年度の日時は公開をお待ちください

開催時間 午後1時45分~午後3時
申込先・問合先電話番号 0436-23-1187 ※完全予約制
駐車場 あり
公式案内(市原市HP) https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=611b7852d6e92a512e545298

保健センター

なのはな館




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